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国際バカロレア(IBDP)の試験結果は、世界中の学生にとって重要なデータとなっています。2023年11月試験では5月試験同様に、成績の配分はパンデミック前のレベルに設定されましたので、IBDPの取得難易度にどのような変化があったのかなど、2023年11月試験の結果はとても重要なものとなっています。
IBDP 2023年11月最終試験結果の概要
2023年11月試験
DP受験者数:20,267人
合格率:72.0%
平均スコア:29.0
2023年11月試験
受験者数・合格率など内訳
項目 | 2023年 | 2022年 | 変化率 |
---|---|---|---|
受験者数 | 20,267人 | 18,038人 | +2,229人 |
合格者数 | 16,089人 | 13,824人 | +2,265人 |
合格率 | 72.0% | 82.0% | -10% |
平均スコア | 29.0点 | 30.99点 | -1.99点 |
国数 | 123ヵ国 | 114ヵ国 | +9ヵ国 |
学校数 | 1,340校 | 1,124校 | +216校 |
2023年11月試験を受験した国が+9ヵ国、学校数+216校と大幅に増えているのに伴い、受験者数も+2,229人となっています。このことからも多くの国でIBDPへの関心が高まっていることが示されていると考えられます。
2023年11月試験の合格率は72.0%と、前年の2022年と比較しても-10%と大きく下がっていますが、COVID-19の影響を受ける前の水準に戻ったとも言えます。
このことからも、やはりCOVID-19の影響で試験方法が変更になっていたことで、2021年、2022年は合格率が高くなっていたと考えられます。また別の側面としては、新しくIBDPを導入した学校が増えたことも影響しているかもしれません。
地域別分布
IB(International Baccalaureate)のプログラムは、世界中の多くの国と地域で提供されていて、2023年11月のデータによると、IBDPの受験者20,267人の地域は以下のようになっています。
地域 | 受験者割合 | 学校割合 |
---|---|---|
IBA アメリカ地域 | 50.3% | 29.3% |
IBAEM アフリカ、ヨーロッパ、中東地域 | 15.1% | 44.0% |
IBAP アジア太平洋地域 | 34.6% | 26.6% |
2019〜2023年の11月試験
最終試験のスコア分布
こちらのデータは2019年〜2023年の5年間に11月試験を受験した生徒のスコアを表したグラフです。このデータには「予測、ディプロマ、再受験」の生徒が含まれています。
最終試験の点数を範囲で分けると以下のようになります。
合計スコア | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|---|
40 ~ 45点 | 9.7% | 11.8% | 19.8% | 15.5% | 9.7% |
35 ~ 39点 | 12.7% | 15.0% | 18.6% | 16.2% | 14.3% |
30 ~ 34点 | 19.2% | 21.5% | 24.7% | 23.2% | 19.7% |
24 ~ 29点 | 32.6% | 30.9% | 26.7% | 30.4% | 32.9% |
0 ~ 23点 | 25.8% | 20.9% | 10.1% | 14.7% | 23.4% |
2023年11月試験
DP取得者のスコア分布
2023年11月試験で国際バカロレアDPの資格を取得した11,581人のスコア分布は以下の通りです。
合計スコア | 人数 | 割合 |
---|---|---|
40 ~ 45点 | 1,558人 | 13.5% |
35 ~ 39点 | 2,300人 | 19.9% |
30 ~ 34点 | 3,157人 | 27.3% |
24 ~ 29点 | 45,66人 | 39.4% |
合計 | 11,581人 |
40点以上の高得点層
世界大学ランキングの上位校も目指せる点数である、40点以上を取得した受験者は1,558人で全体の13.5%となっていました。
この割合からも、40点以上のスコアを取得した生徒は特に優れた学業成果を示していると言えます。
このスコアを得ることは簡単なものではありません。最終試験の対策はもちろん、IA(内部評価)のテーマ選択などにも力を注いだはずです。また、コア科目のTOKやEEなども外すことはできません。
35〜39点の準高得点層
35〜39点のスコアは準高得点で高い学業成果を示していると言えますが、受験者のうちの2,300人、19.9%の生徒が取得をしていたということになりますので、努力次第では十分に狙っていける点数ということになります。
この35〜39点のスコア範囲は、多くの大学や進学先で求められる基準を満たしているので、取得することで目標としていた進学先への道が開かれるでしょう。
30〜34点中間得点層
この範囲にある生徒は、合格者の27.3%を占める結果となっていました。
この点数も、多くの大学や進学先において入学の最低基準を満たしている可能性があるスコアではありますが、競争力の高いプログラムや大学に進学するためには、さらなる努力が必要であると考えられます。
合格基準付近
合格基準の1つである、24〜29点を取得した受験者は全体の39.4%で、この範囲の受験者が最も多かったことを示しています。
IBの合格基準の1つである24点を満たす範囲ではあるものの、一部の大学やプログラムへの進学基準は満たしていない可能性があります。
学習方法の見直しや、優先度の変更などさらなる努力をすることで、中間得点層を狙っていける可能性があります。
2023年11月試験
DP不合格者のスコア分布
合計スコア | 人数 | 割合 |
---|---|---|
40 ~ 45点 | >10人 | |
35 ~ 39点 | >10人 | |
30 ~ 34点 | 20人 | 0.40% |
24 ~ 29点 | 722人 | 16.0% |
20 ~ 23点 | 2,727人 | 60.5% |
11 ~ 19点 | 956人 | 21.2% |
10点以下 | 78人 | 1.70% |
合計 | 4,508人 |
不合格者のスコア分布から分かること
24点以上でも不合格
IBDPの1つの基準でもある24点以上のスコアを取得したにも関わらず不合格となった(16.6%)の生徒は、特定の必須科目での失敗や特定の科目での最低点未満のスコアであったなどが考えられます。
20点〜23点の取得者
この範囲の不合格者は60.5%と最も多く、1つの基準である24点に一歩届かなかったというところになります。この生徒たちは追加のサポートや指導によって再受験(Retake)にて、合格基準を満たす可能性があります。
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受講生の口コミ
教え方が上手くとても分かりやすいです。学校から急な課題を出された際も親身に対応をしてくれます。
指導のためのノートがとてもわかりやすく見やすいです。図式化して教えてくれるので理解しやすい。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。
どんな問題も、また進路の相談でも、なんでも即答していただけるので頼りになります。
保護者の口コミ
子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。
子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。
先生の指導のお陰で、IAを終了することが出来ました。娘が大変お世話になりました。
一緒に問題に取り組みながら、子供に寄り添った授業をしていただいています。
※上記はEDUBAL公式サイトより一部引用
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6グループのスコア詳細
6つの科目に関するデータはIBDPとIBCP(Career-related Program)受講者のデータを合算したものとなります。
グループ | 平均スコア |
---|---|
グループ1 言語と文学(母国語) | 4.8 |
グループ2 言語習得(外国語) | 5.2 |
グループ3 個人と社会 | 4.6 |
グループ4 理科 | 4.3 |
グループ5 数学 | 4.0 |
グループ6 芸術 | 4.7 |
IBDPは外国語の学習を重視していることや、英語などの主要な外国語の必要性も上がっていることもあり、グループ2(外国語)の平均スコアが1番高くなっています。
グループ4(理科)は、難しいテーマ性や概念を扱うことになり、またグループ5(数学)では、特定の数学的スキルや理解を必要とするため、難しいと感じる生徒が多い可能性があります。
スコア分布詳細
グループ | 平均スコア | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | 5点 | 6点 | 7点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グループ1 言語と文学(母国語) | 4.8点 | 0% | 0.4% | 6.1% | 29.3% | 38.7% | 21.7% | 2.7% |
グループ2 言語習得(外国語) | 5.2点 | 0% | 1.0% | 8.8% | 19.1% | 23.9% | 31.9% | 14.4% |
グループ3 個人と社会 | 4.6点 | 0.1% | 3.8% | 15.1% | 28.8% | 24.5% | 17.9% | 8.3% |
グループ4 理科 | 4.3点 | 0.9% | 12.7% | 23.6% | 18.8% | 15.3% | 14.3% | 12.5% |
グループ5 数学 | 4.0点 | 2.8% | 16.1% | 21.7% | 20.7% | 16.5% | 12.7% | 7.8% |
グループ6 芸術 | 4.7点 | – | 0.9% | 13.0% | 34.0% | 26.4% | 17.0% | 7.3% |
EE・TOK コア科目のスコア詳細
EEとTOKの評価とスコア
EEとTOKの評価によるスコア(3点満点)については、以下の表のようになっています。
EE(Extended Essay)
EE は必須の評価課題で、生徒が自分で選んだトピックについて自主的にリサーチを進め、その成果を正式な学術論文の形で発表するものです。
2023年11月受験の生徒たちが選んだEE科目は「歴史」が最も多くなっていました。トップ10は以下の通りです。
2023年11月試験受験者の
EE科目トップ10
- 歴史
- スペイン語
- 英語A
- 英語B
- 化学
- ビジネスマネジメント
- 数学
- 芸術
- 物理
- 心理学
2023年11月試験受験者の
EEスコア分布
グループ | A | B | C | D | E | N |
---|---|---|---|---|---|---|
グループ1 言語と文学(母国語) | 17.9% | 37.8% | 35.1% | 8.2% | 0.3% | 0.7% |
グループ2 言語習得(外国語) | 11.5% | 28.0% | 42.9% | 16.6% | 0.5% | 0.5% |
グループ3 個人と社会 | 10.1% | 26.9% | 43.9% | 17.8% | 0.6% | 0.8% |
グループ4 理科 | 9.7% | 34.5% | 43.3% | 11.6% | 0.7% | 0.2% |
グループ5 数学 | 7.5% | 33.1% | 49.1% | 9.7% | 0.1% | 0.6% |
グループ6 芸術 | 20.8% | 29.6% | 35.5% | 12.6% | 0.4% | 1.1% |
今回の結果からEEのボリュームゾーンはB,C評価となっていますが、グループ1を選択した生徒のスコアが高かったことが分かります。A評価を取得するには、さらに高いレベルの分析、洞察、独創性などが求めらます。
EEで”D評価”を取ってしまうと、EE・TOKのコア科目のスコアは、TOKの評価で”A評価”を取得することで、やっと2点(3点満点)ということになりますので、コア科目でもしっかりと高得点を得たいと考えている場合、EEでB評価以上を得ておくことで、その可能性も高まると言えます。
2023年11月試験受験者の
TOKスコア分布
A | B | C | D | E | N |
---|---|---|---|---|---|
948人 7.0% | 4,448人 32.8% | 47.2% | 6,393人1,682人 12.4% | 16人 0.1% | 69人 0.5% |
2023年11月試験の受験者のTOKのボリュームゾーンも「C評価」となっていました。EEがC評価、TOKもC評価とした場合のコア科目は1点となります。
2019年〜2023年の
コア科目平均スコア
上画像の2019年〜2022年の4年間の結果を見ても、コア科目のスコア平均は1.5点前後となっていますので、2023年のコア科目平均得点が1.4点というのは例年通りの結果と言えます。
下画像の2019年〜2023年のコア科目取得ポイントの内訳を見てみると、約40%の学生が「2点」を取得していることが分かります。
2019年〜2023年の
コア科目平均スコア
コア科目で3点を取得している学生は約10%となっていますので、3点を取得することの難しさを表していますが、2点は十分に狙っていけるスコアとも言えます。
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どんな問題も、また進路の相談でも、なんでも即答していただけるので頼りになります。
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子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。
子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。
先生の指導のお陰で、IAを終了することが出来ました。娘が大変お世話になりました。
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