オーストラリア大学留学2025!費用対効果抜群の進学ルートと卒業後就労ビザで実現する留学キャリア戦略

世界ランキング上位に名を連ねる8大学を筆頭に、教育の質の高さと3年制という効率性を兼ね備えたオーストラリアの大学システム。日本との時差が最小限という地理的メリット。そして卒業後最長3年間の就労を認める懐の深い卒業生ビザ制度。

そんな魅力あるオーストラリアの大学ですが、「どの大学が自分に合うのか」「現実的な費用はいくらなのか」「卒業後のキャリアはどう描けるのか」など、さまざまな不安が頭をよぎります。

この記事では、名門8大学の特色から入学への具体的道筋、必要な資金計画、そして卒業後最長3年間の就労可能な卒業生ビザまで、不安を解消し夢を実現するための完全ロードマップを紹介します。

最新の正確な情報については、必ず各大学の公式サイトやオーストラリア政府の公式情報を参照してください

目次

オーストラリア大学留学の魅力と価値

世界的評価と教育水準の高さ

オーストラリアには41校ほどの大学がありますが、QS World University Rankings 2026によると世界大学ランキングTop100に複数の大学がランクインしていて、教育水準の高さを示しています。

国内の大学数は少ないものの、どの大学も一定以上の質が保証されていて、レベルの格差が小さいのが特徴です。

日本人留学生にとっての3つのメリット

オーストラリア留学のメリットを3つのパネルで描いたイラスト。左パネルでは日本人学生が大学で効率的に学ぶ様子、中央パネルでは時差が少ないため日本の家族とビデオ通話する様子、右パネルでは多様な国籍の友人とキャンパスで楽しそうに交流する様子が描かれている。
  1. 3年制の学士課程
    オーストラリアの大学では、一般教養科目はなく1年次から専門分野の学習に集中。日本の高校生がオーストラリアの大学で学ぶ際には、通常ファウンデーションコースなどを経て進学しますが、その後は3年間で専門知識を習得できます。
  2. 時差のメリット
    日本との時差が最大2時間であるため、家族や友人と連絡を取りやすく、心理的な安心感があります。また、卒業後の日本での就職活動も時差の問題なくオンライン面接などが可能です。
  3. 国際色豊かな環境
    オーストラリアの大学は留学生の受け入れに積極的で、多様な文化背景を持つ学生との交流が可能です。留学生が多いことで、サポート体制も充実しています。

卒業後のキャリアパスと可能性

オーストラリア政府の移民局によると、オーストラリアの大学を卒業すると、卒業生ビザ(Temporary Graduate Visa/Subclass 485)を取得でき、最長3年間オーストラリアに滞在して就労することが可能す。この期間は、国際的な就労経験を積む貴重な機会となります。

オーストラリアの主要大学:特徴とランキング

「Group of Eight(Go8)」と呼ばれる8つの大学は、オーストラリアを代表する高等教育機関であり、世界的な大学ランキングでも常に上位に位置する名門校です。

主要大学の世界ランキングと特徴

オーストラリアの主要8大学に関するデータを見てみましょう。

大学名QSTHE特徴
オーストラリア国立大学 (ANU)3073首都キャンベラに位置。研究重視型の大学で、特にアジア太平洋学部が特徴的
メルボルン大学1339オーストラリア最初の大学。「メルボルンカリキュラム」で知られる
シドニー大学18611850年創立のオーストラリア最古の大学の一つ。工学や哲学に強み
ニューサウスウェールズ大学1983工学・技術、ビジネス、医学分野で高評価。就職に強い
クイーンズランド大学4077広大な敷地を持ち、運動施設なども充実
モナッシュ大学3758最も学生数が多く、海外にもキャンパスを展開。多様なコースを提供
アデレード大学82128小規模でも少人数制の授業を実施。医学・獣医学・工学などに強み
西オーストラリア大学77149医療や歯科学部が優秀。卒業生にノーベル賞受賞者も
出典:QS World University Rankings 2025THE World University Rankings 2025

留学生比率と国際的環境

オーストラリアの大学は、留学生の割合が高く、多様な文化や考え方に触れる国際的な環境で学ぶことができます。この高い留学生比率により、日本人留学生にとっても親しみやすい環境となっています。

学部・専攻の選び方と人気分野

オーストラリアの大学で特に人気があるのは、以下の分野です。

  • ホスピタリティ・ツーリズム
    観光地として有名なオーストラリアならではの実践的な学びが可能です
  • 海洋生物学・環境学
    海に囲まれた環境を活かした研究が盛んです
  • ビジネス・会計学
    国際的に通用する資格取得も可能です
  • 工学・技術
    多くの大学で高い評価を得ています

学部選びでは、将来のキャリアパスや興味のある分野だけでなく、卒業後の永住権取得を視野に入れる場合は、オーストラリア政府の技術職業リスト(Skilled Occupation List)に含まれる職業に関連する分野を選ぶことも一つの戦略です。

自分に合った進学ルートを見つける

オーストラリアの大学への進学ルートを選ぶ日本人高校生のイラスト。学生は「直接入学」「ファウンデーションコース」「ディプロマ経由」と書かれた3つの方向を示す道しるべの前に立ち、期待に満ちた表情でどの道に進むか考えている。

オーストラリアの大学への進学ルートは主に3つあります。自分の英語力や学力、予算に合わせて最適なルートを選びましょう。

ルート

直接入学の条件と必要な準備

日本の高校卒業資格だけでは、オーストラリアの大学に直接入学することは一般的に難しいですが、以下の条件を満たす場合は直接入学が可能です。

  • 高校の成績:多くの大学では5段階評価で3.0以上の成績が必要です
  • 英語力:IELTS 6.0〜6.5以上(全ての項目で最低6.0以上)のスコアが一般的に求められます
  • 特定の大学:一部の大学では、高校卒業生の直接入学を認めているところもあります
ルート

ファウンデーションコース経由の進学方法

ファウンデーションコースは、大学進学に必要な学力を身につけるための準備コースで、日本の高校卒業生にとって最も一般的な入学方法です。

  • 期間:約8〜12ヶ月間
  • 内容:論理的思考力やスタディスキル、大学での必要なスキル、希望専攻分野の基礎科目
  • メリット:大学での授業についていくための準備ができる
  • 進学先:必要な成績を取得できれば、大学1年次に入学できる
ルート

ディプロマ経由の進学と時間・費用の最適化

ディプロマプログラムは、専門学校やTAFE(Technical and Further Education)などで提供されるプログラムです。

  • 期間:約1年間
  • 内容:大学1年生レベルの学習内容に合わせたカリキュラム
  • メリット:修了後、大学2年次に編入可能。大学に直接入学した場合と同じ期間で卒業でき、費用を抑えられる
  • 注意点:全ての大学や学部でディプロマからの編入ルートがあるわけではない

自分の英語力・学力に合わせた現実的な選択肢

進学ルートを決める際は、などの専門エージェントに相談することで、個人の状況に最適なルートを見つけることができます。

考慮するポイント
  1. 現在の英語力
    英語力が入学基準に達していない場合は、大学付属の英語コースなどで必要なレベルまで引き上げる必要があります
  2. 学力と成績
    日本の高校での成績が良好であれば、一部の大学では直接入学を認める場合もあります
  3. 準備にかけられる時間
    早めに準備を始めることで、より多くの選択肢が生まれます。2025年3月に高校卒業予定の場合、同年7月(Term2)入学が最も早い入学時期となります

留学費用の現実と計画的な資金準備

2025年最新の学費と生活費の実態

オーストラリアの大学留学には、決して安くない費用がかかります。Study in Australiaの公式データによると、具体的には以下のような費用が必要です。

1. 学費

文系コース年間約200万円〜250万円
理系コース年間約300万円以上

2. 生活費

大都市(シドニー、メルボルンなど)年間約180万円〜
地方都市年間約140万円〜

3. その他の費用

学生ビザ申請料1,600豪ドル(約12万円)
学生保険(OSHC)12ヶ月で約550〜650豪ドル
(約4.2万円〜5万円)
渡航費、教材費、初期費用など別途必要

大都市の大学で1年間学ぶ場合、総額で約450万円〜500万円程度が目安となります。

学費が比較的安い大学・学部の紹介

費用を抑えたい場合は、以下の大学を検討するとよいでしょう。

  • オーストラリアンカソリック大学
    年間約25,000〜38,100豪ドル(約250万円〜381万円)
  • サザンクロス大学
    郊外にキャンパスがあり、比較的学費が安い
  • ビクトリア大学
    学費が安めで、奨学金制度も充実
  • ウエスタンシドニー大学
    設備や研究の質は高いながらも、比較的学費が抑えめ

一般的に、大都市ではなく郊外にある大学の方が学費が安い傾向にあります。

奨学金情報と申請のポイント

オーストラリアの大学は、留学生向けに様々な奨学金を提供しています。

大学提供の奨学金授業料の10%〜50%免除など。例えば、ウーロンゴン大学では授業料最大50%免除の奨学金を提供
Australian Awards Scholarshipsオーストラリア政府提供の奨学金
ジャパン・チルドレンズ・ファンド日本人学生向けの奨学金
奨学金申請のポイント
  • 早めに情報収集を始める
  • 複数の奨学金に応募する
  • 応募書類は丁寧に作成し、締切を守る
  • 成績優秀者向けだけでなく、成績条件のない奨学金もチェックする

学生ビザでの就労と収入の可能性

オーストラリア政府の移民局によると、オーストラリアの学生ビザでは、学期中に2週間で最大48時間まで(2025年1月現在)の就労が認められています。これにより、以下のような形で生活費の一部を賄うことが可能です。

  • カフェやレストランでのアルバイト:時給約20豪ドル〜
  • 小売店での販売員:時給約20豪ドル〜
  • 語学を活かした仕事:日本語教師、通訳など

ただし、アルバイトだけで全ての費用を賄うことは難しいため、十分な資金計画を立てておくことが重要です。また、学業とのバランスも考慮しましょう。

卒業後の道筋:就職と永住の選択肢

卒業生ビザの取得と滞在延長戦略

オーストラリアの大学を卒業すると、卒業生ビザ(Temporary Graduate Visa/Subclass 485)を申請することができます。これにより、卒業後もオーストラリアに滞在し、就労することが可能になります。

卒業生ビザの期間(2025年現在)

学士号(優等学位を含む)最長2年間
学士号(ICTを含むSTEMの最上級優等学位)最長3年間
修士号(コースワーク、エクステンディド、リサーチ)最長3年間
博士号(PhD)最長3年間
申請条件
  • 35歳以下であること(研究系の修士・博士の場合は50歳以下)
  • ビザ申請時にオーストラリアに滞在していること
  • 過去6ヶ月以内に対象となる教育を修了していること
  • 必要な英語レベルを証明できること

地方の大学に通った場合、追加の滞在延長が認められることもあります。

オーストラリアでの就職活動のポイント

卒業生が大学から未来のキャリアを象徴する都市へと続く橋を架けている様子の比喩的なイラスト。「インターンシップ」や「ネットワーキング」といった就職活動の各ステップが橋の板として描かれ、キャリアセンターの職員がそれを手伝っており、計画的な就職活動が成功に繋がることを示している。

卒業生ビザを取得したら、以下のポイントを意識して就職活動を行いましょう。

POINT
早めの準備

卒業前から就職活動を始める

POINT
ネットワーキング

大学のキャリアフェアや業界イベントに積極的に参加する

POINT
インターンシップ

在学中にインターンシップを経験し、実務経験を積む

POINT
オーストラリア式の履歴書

現地のフォーマットに合わせたレジュメを用意する

POINT
キャリアサービスの活用

大学のキャリアサービスを積極的に利用する

永住権取得を視野に入れた学部・専攻選び

永住権取得を目指す場合は、オーストラリアの技術職業リスト(Skilled Occupation List)に含まれる職業に関連する分野を選ぶことが戦略的です。

永住権ビザの主なタイプ

  • 技術独立永住ビザ(189 visa)
  • 技術指名永住ビザ(190 visa)
  • 地方移住技術就労ビザ(491 visa)

需要の高い分野(2025年現在)

  • 看護・医療関連
  • IT・コンピューターサイエンス
  • 会計・財務
  • 教育
  • エンジニアリング

日本への帰国と国際キャリアの構築

オーストラリアでの留学経験を活かして、日本でのキャリアを構築することも可能です

  • グローバル企業:外資系企業や国際部門での就職
  • 英語を活かした職種:翻訳、通訳、英語教育など
  • オーストラリア関連企業:オーストラリアとの貿易や観光に関わる企業

オーストラリアと日本の時差が小さいため、オンラインでの就職活動もスムーズに行えるのが大きなメリットです。

今すぐ始められる準備ステップ

高校在学中から取り組むべきこと

  1. 英語力強化
    IELTS対策を始め、目標スコア(6.0〜6.5)を目指す
  2. 情報収集
    志望大学のウェブサイトやなどの留学エージェントから情報を集める
  3. 学業成績の向上
    高校の成績を維持・向上させる
  4. 資金計画の作成
    留学に必要な費用を試算し、資金計画を立てる
  5. 国際バカロレア(IB)の検討
    可能であれば、直接入学のチャンスが広がるIBコースの受講を検討する

理想的な準備スケジュールと期限

2025年7月入学を目指す場合の一般的なスケジュール

高校2年生
  • 留学情報の収集を始める
  • 英語学習を強化する
高校3年生前半
  • 志望大学・学部を絞り込む
  • 英語試験(IELTS等)を受験する
  • 留学エージェントへの相談を始める
高校3年生後半
  • 大学出願書類の準備(10月〜11月)
  • 出願(11月〜12月)
  • 入学許可の取得(1月〜2月)
高校卒業後
  • 渡航準備(航空券、宿泊先の手配)
  • 出発(6月末)

英語力強化の具体的方法

  • IELTS対策
    オンライン講座や参考書を活用。スタディサプリのも基礎英語力向上に有効
  • 英語での日常的な情報インプット
    英語のニュース、映画、ポッドキャストなどに触れる
  • スピーキング練習
    などのオンライン英会話を活用する
  • アカデミックライティング
    エッセイの書き方や論理的な文章構成を学ぶ
  • 語彙力の増強
    学術的な単語や表現を積極的に学ぶ

相談先と情報源の活用法

  1. オーストラリア大使館・領事館
    公式情報やイベントについて確認する
  2. 留学エージェント
    などの無料相談サービスを利用し、専門的なアドバイスを受ける
  3. 大学の公式ウェブサイト
    最新の入学要件や奨学金情報を確認する
  4. 留学フェア
    オーストラリアの大学関係者と直接話す機会を利用する
  5. 先輩留学生の体験談
    ブログやSNSで実際の留学生活について情報収集する

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オーストラリア8大学 – Group of Eight

オーストラリア8大学(Group of Eight)は、オーストラリア国内において最も優れた8つの大学のことを指し、これらの大学はオーストラリアを代表する高等教育機関であり、世界的な大学ランキングでも常に上位に位置する名門校です。

  • オーストラリア国立大学
  • メルボルン大学
  • シドニー大学
  • ニューサウスウェールズ大学
  • クイーンズランド大学
  • モナシュ大学
  • アデレード大学
  • 西オーストラリア大学

オーストラリア国立大学(ANU)

IMAGE: ANU
設立1946年
キャンパスキャンベラ
学生数約17,000人
留学生数約6,000人
留学生比率約35%
ホームページhttps://www.anu.edu.au/

オーストラリア国立大学(ANU)は1946年に設立された、首都キャンベラに位置する国内最高峰の研究大学です。唯一の連邦政府によって設立された大学であり、国の国際競争力向上を目的として創設されました。

世界トップレベルの研究大学11校で構成されるIARU(国際研究大学連合)の唯一のオーストラリアメンバー校として、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、イェール大学などと肩を並べる研究実績を誇ります。

メルボルン大学(UOM)

IMAGE: UOM
設立1853年
キャンパスメルボルン
学生数約48,000人
留学生数約22,500人
留学生比率約47%
ホームページhttps://www.unimelb.edu.au/

メルボルン大学は1853年に設立されたビクトリア州の旗艦大学で、オーストラリアで2番目に古い歴史を持つ名門校です。世界大学ランキングでは常に上位に位置し、特に医学、法学、工学、環境科学などの分野で国際的に高い評価を受けています。

メルボルン大学の卒業生ネットワークは世界中に広がり、ノーベル賞受賞者や首相を含む多くの著名人を輩出しています。革新的な研究と卓越した教育を通じて、社会に貢献する次世代のリーダーを育成することに注力しています。

シドニー大学(USYD)

IMAGE: UWS
設立1850年
キャンパスシドニー
学生数約57,000人
留学生数約35,000人
留学生比率約61%
ホームページhttps://www.sydney.edu.au/

シドニー大学は1850年に設立されたオーストラリア最古の大学であり、その荘厳なゴシック様式の建築物は国のアイコンとなっています。オーストラリアの高等教育の礎を築いた大学として、学術的卓越性と革新の伝統を170年以上にわたって維持してきました。

ハーバーブリッジやオペラハウスなど、シドニーの象徴的なランドマークに近い立地も魅力の一つです。伝統と革新が融合するこの大学は、常に未来を見据えながら、社会変革の最前線に立ち続けています。

ニューサウスウェールズ大学(UNSW Sydney)

IMAGE: UNSW
設立1949年
キャンパスシドニー
学生数約38,000人
留学生数約18,000人
留学生比率約47%
ホームページhttps://www.unsw.edu.au/

ニューサウスウェールズ大学(UNSW Sydney)は1949年に設立された革新的な研究大学です。比較的若い大学ながら、短期間で国際的な評価を確立し、特に工学・技術、ビジネス、医学分野で卓越した実績を持っています。

UNSW Sydneyは就職に強い大学としても知られていて、卒業生の就職率は常に高水準を維持しています。イノベーションとアントレプレナーシップを奨励する文化があり、スタートアップの創出やテクノロジー分野でのリーダーシップ育成にも注力しています。

クイーンズランド大学(UQ)

IMAGE: UQ
設立1909年
キャンパスブリスベン
学生数約43,000人
留学生数約23,000人
留学生比率約53%
ホームページhttps://www.uq.edu.au/

クイーンズランド大学(UQ)は1909年に設立された、クイーンズランド州ブリスベンに本部を置く研究型大学です。州内で最も古い大学であり、世界的に高い評価を受ける教育・研究機関として知られています。

生命科学、環境科学、工学、社会科学など幅広い分野で優れた研究実績を持ち、特に熱帯医学や鉱物資源工学などの分野では世界をリードしています。HPVワクチンの開発など、人類の健康に大きく貢献する研究成果も生み出しています。

モナッシュ大学

IMAGE: monsh university
設立1958年
キャンパスメルボルン
学生数約56,500人
留学生数約31,000人
留学生比率約55%
ホームページhttps://www.monash.edu/

モナッシュ大学は1958年に設立された、メルボルンに本部を置くオーストラリア最大規模の総合大学です。創設者であるジョン・モナッシュ将軍にちなんで名付けられました。

国内外に複数のキャンパスを持つグローバルな大学で、オーストラリア国内だけでなく、マレーシアや南アフリカなどにもキャンパスを展開しています。約56,500人の学生が在籍し、そのうち約55%が留学生という、極めて国際色豊かな環境です。

西オーストラリア大学(UWA)

IMAGE: UWA
設立1911年
キャンパスパース
学生数約18,500人
留学生数約9,000人
留学生比率約49%
ホームページhttps://www.uwa.edu.au/

西オーストラリア大学(UWA)は1911年に設立された、西オーストラリア州パースに位置する州内最古の大学です。スワン川のほとりに広がる美しいキャンパスは、歴史的建造物と最新の施設が調和した魅力的な環境を提供しています。

卒業生にはノーベル生理学・医学賞を受賞したバリー・マーシャル教授をはじめ、多くの著名人を輩出しています。持続可能な社会の実現と地域社会への貢献を重視し、グローバルな視点を持ちながらもローカルな課題解決に取り組んでいます。

アデレード大学

IMAGE: adelaide
設立1874年
キャンパスアデレード
学生数約23,000人
留学生数約11,000人
留学生比率約48%
ホームページhttps://www.adelaide.edu.au/

アデレード大学は1874年に設立された、南オーストラリア州アデレードに位置する歴史ある大学です。オーストラリアで3番目に古い大学であり、伝統と革新が融合した教育・研究環境を提供しています。

研究助成金の獲得額ではオーストラリア国内トップクラスを誇り、学術的な卓越性と実用的な研究成果の両立を目指しています。学生支援サービスも充実していて、キャリアサポートや健康支援、留学生向けのサービスなど、学生の成功を多角的に支援しています。

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この記事を書いた人

Masakiのアバター Masaki 国際バカロレア進路専門家

我が子のIB経験と海外留学準備で奮闘した保護者としての実体験が原点。「同じ保護者の目線」で膨大な情報を整理・分析し、後悔しない進路選択を共に考えるパートナーとして「国際バカロレアIB広場」を運営。大学選びから留学手続き、その先のキャリア形成までを見据えた情報を提供しています。

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