UCL入学条件を徹底解説|IB・Aレベル・ファウンデーションと難易度【2026】

「UCLに合格するには、日本の高校から何が必要?」「IBやAレベルで何点取れば安全圏?」「そもそも日本の偏差値でいうと、どのくらい難しいの?」。UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)を目指すとき、最初にぶつかるのが入学条件の複雑さです。

UCLはQS世界大学ランキング2027で世界8位[1]。日本の高校卒業資格だけでは直接出願できず、ファウンデーション(進学準備)コース・IBディプロマ・Aレベルのいずれかで条件を満たす必要があり、しかも要件はコースごとに大きく変わります。

この記事では、日本の高校生・IB生・Aレベル生それぞれの入学ルートと必要スコア、英語要件、学費、そして「日本の偏差値でいうと?」という素朴な疑問まで、UCL公式の最新情報(2026-27入学基準)をもとに一気に整理します。

※入学条件・学費・日程は変更されることがあるため、出願前に必ずUCL公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次

UCLの難易度と入学条件の基本

UCLは1826年創立のロンドンの総合研究大学で、これまでに33名のノーベル賞受賞者を輩出しています[3]。世界ランキングはQS2027で世界8位[1]、THE(タイムズ・ハイアー・エデュケーション)世界大学ランキング2026でも世界22位[2]に位置します。

UCLの入学審査は、学業成績だけでなく、志望コースへの適性・熱意まで総合的に評価されるのが特徴です。出願はイギリスの大学出願システムUCASを通じて行い、主に以下の要素が見られます。

学業成績志望コースの要件を満たす高い成績(IB・Aレベル・ファウンデーション等)
英語能力コースごとに定められたIELTS/TOEFL iBTのスコア
志望理由書Personal Statement。志望動機・関連経験・将来像を具体的に記述
推薦状Reference。学校の先生などによる客観的な評価
追加要件コースにより入学試験・アプティテュードテスト・面接・ポートフォリオ
出典:UCL公式 入学要件ページ[5]

UCLは日本の偏差値でいうと、どのくらい難しい?

最初にはっきりさせておくと、UCLに「偏差値」は存在しません。偏差値は日本の模試の得点分布から算出される指標で、UCLのようにIB・Aレベルの成績+英語スコア+志望理由書+(コースによっては)面接で総合評価する選抜とは、そもそも仕組みが違うからです。

ネット上では「UCLは偏差値◯◯相当」といった換算も見かけますが、模試偏差値との直接比較は成り立たないため、あくまで話題の域を出ません。

そのうえで、日本の大学と並べたときの「立ち位置」をつかむのに一番あてになるのが、世界共通の物差しである世界大学ランキングです。同じQS世界大学ランキング2027で比べると、UCLの位置がイメージしやすくなります。

大学QS世界ランキング2027
UCL8位
東京大学28位
早稲田大学201位
慶應義塾大学213位
出典:QS World University Rankings 2027(2026年6月発表)[1][4]。ランキングは研究力・国際性など多面的な指標の合成値で、入試難易度そのものではありません。

世界ランキング上はUCLが日本最高峰の東京大学より上に位置します。ただし「東大より入りやすい/難しい」という意味ではありません

UCLの選抜で問われるのは、日本の高校生にとってなじみの薄いIB・Aレベルという別ルートの成績英語力、そして「なぜこのコースを学びたいか」を英語で語る志望理由書です。偏差値一発勝負とはまったく別のゲーム、と捉えるのが実態に近いといえます。

筆者の体験
わが子がIBに取り組んだとき、親としてまず戸惑ったのが、この「偏差値で測れない」感覚でした。海外大学は2年かけた評価・課外活動・エッセイを総合で見る世界で、数字で位置が出ないぶん不安もあります。ただ、ひとつの物差しから自由になれたのは大きな経験でした。UCLを考えるなら、この「モノサシの違い」に腹落ちするところから始めると準備がぶれません。

日本の高校生がUCLに入る3つのルート

日本の高校を卒業した方が学部課程に出願する場合、日本の高校卒業資格だけでは要件を満たさないのが原則です。UCLが求める学力水準(後述のIB・Aレベル相当)に達していないと判断されるためで、多くの場合は次のいずれかのルートを経由します。

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ルート内容期間・向いている人
ファウンデーション(進学準備)UCLや提携機関の1年制準備コースを修了し、学部へ進学。最も一般的なルート1年+学部3〜4年/日本の高校からストレートに英国進学したい人
IB・Aレベルで直接出願IB校・インター校・海外での履修などでIBやAレベルの成績を作り、学部へ直接出願高校がIB/Aレベル課程/すでに国際カリキュラムにいる人
日本の大学1年以上を経由日本の大学で学士課程を1年以上修了し、成績要件を満たして出願(コース・条件により可)すでに日本の大学に在籍・進路変更を考える人
日本の大学経由は成績要件(Upper second-class相当)や可否がコースにより異なるため、志望コースのページで要確認。

このうち、日本の高校生にとって現実的な本命がファウンデーションコースです。この後で、その中身と「どのファウンデーションを選ぶか」を詳しく見ていきます。

日本の高校生のためのイギリス・ファウンデーション完全ガイド

ファウンデーションコース(進学準備コース)は、イギリスの大学教育に必要な学術スキルと英語力を1年で習得する橋渡しの課程です。「回り道」に見えて、実は日本の高校生が英国トップ大学に進むために設計された正規ルート。UCL自身も、この後に紹介する自前のファウンデーション(UPC)を運営しています。

UCLのファウンデーション「UPC」の中身

UCLの学部進学準備コースはUPC(Undergraduate Preparatory Certificate)と呼ばれ、専攻分野で2つに分かれます。

コース対象分野
UPCH人文科学・社会科学
UPCSE理工系・医学系(物理・数学が中心)
出典:UCL公式 UPCコース情報[6]

入学の目安は、UCL公式の日本向け国別ページに次のように明記されています。曖昧な「評定4以上」ではなく、原文の基準で確認しておきましょう。

  • 学業成績:高等学校卒業証明書で「全体平均3以上・必須/関連科目で各4以上」(5段階評価)。数学を使うコースは数学I・IIの履修が必要[7]
  • 英語能力:IELTS Overall 6.0(各セクション5.5以上)。ただし法律(Law)専攻はOverall 7.5(各6.5以上)[8]
  • 学費(2026-27年度):標準£28,000/建築(Architecture)パスウェイ£29,500[6]

UPCの心強い点は進学実績です。2025年にはUPC生の82%がUCLまたは他の英国有力大学に進学し、230以上のUCL学位プログラムで「予測評価が要件を満たせば進学を保証する条件付き合格」の仕組みがあります[9]

知っておきたい「進学保証」の落とし穴

UPCの進学保証はすべての学部で使えるわけではありません。保証対象の学部は、予測成績が基準を満たせば自動的に進学できますが、保証のない人気学部では、最終成績が出るまで合否が確定しないことがあります。

エージェントの紹介では明るい面が強調されがちですが、志望学部が保証対象かどうかは事前に必ず確認を。「保証されている学部から選ぶ」のも、リスクを抑える現実的な戦略です。

イギリスのファウンデーションは大きく3タイプ

ファウンデーションはUCLのUPCだけではありません。イギリス全体では大きく3タイプあり、どこを選ぶかで学費・進学先・進学保証が変わります

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タイプ特徴進学先の傾向
大学付属型(UCLのUPCなど)その大学が直接運営。基準を満たせば進学保証がある学部も主にその大学(UCL)へ
教育機関型(INTO・Kaplan等)専門機関が複数大学と提携して運営提携する英国有力大学45校以上へ
大学1年経由日本の大学等で1年学んでから編入的に出願コース・成績により可否が分かれる
出典:ファウンデーション制度の一般的整理[20]。学費・出願時期は各校・年度の公式情報で要確認。

出願時期の目安は、コース開始の6〜9か月前(秋入学なら前年の9月〜1月中旬)。学費は大学付属型でおおむね年£18,000〜£29,500程度と幅があります[20]

どのファウンデーションが自分の志望学部に確実に繋がるのかは、公式サイトだけでは読み解きにくいのが正直なところ。ここでつまずくと1年を棒に振りかねないため、早い段階で海外進学の実績が豊富な留学エージェントに、無料で進路の全体像だけでも相談しておくのが、遠回りを避ける確実な一歩になります。

「どのルートが子どもに合うのか」は、家庭の中だけで結論を出そうとすると、情報が多すぎて堂々巡りになりがちです。第三者に全体像を整理してもらうと家族の話し合いが前に進みやすくなります。行くかどうかは、話を聞いてから決めれば大丈夫です。

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UCL入学条件|国際バカロレア(IB)の必要スコア

IBディプロマはUCLが広く認める国際資格です。UCL全体の標準的なオファーは、合計34〜40点のレンジに収まります(Aレベルの成績レンジに対応)。各HL(上級レベル)科目で最低5点が必要で、コースによっては特定HL科目の高得点が条件になります[5]

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Aレベル相当IB合計HL3科目の目安
A*A*A4020
A*AA3919
AAA3818
AAB3617
ABB3416
出典:UCL公式 入学要件[5]。各HL科目で最低5点が必要。実際のオファーはコースごとに設定されます。

IBのスコアの仕組みそのものが不安な方は、IBは何点満点で、何点あれば何が狙えるのかをあわせて読むと、UCLの要件が現実的な目標として見えてきます。こうした特定HL科目で確実に高得点を取るには、独学に加えてIB対策に強い家庭教師で戦略的に学習計画を立てるのも有効な選択肢です。

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IBの英語科目(English A)で一定の成績を収めている場合、別途の英語試験が免除されることもありますが、コースによってはIELTS/TOEFLの提出が求められるため必ず確認しましょう。

UCL入学条件|Aレベルの必要成績

Aレベルはイギリスの大学入学で最も一般的な資格で、UCLの標準的なオファーはA*A*A〜ABBのレンジです[5]。高競争率のコースではA*A*Aなど最上位が求められ、志望コースに関連する科目で特定の高得点(例:数学A*)が条件になることがあります。

  • General StudiesやCritical ThinkingのAレベルは、入学要件として算入されないことがほとんどです。
  • GCSE English Languageで一定の成績(Grade 6/B以上など)があると、別途の英語試験が免除される場合があります。

UCL学部別の合格ライン早見表

「IB34〜40」と言われても幅が広すぎて実感がわきません。実際のオファーは学部で大きく変わり、理系では特定HL科目の指定や追加試験まで課されるのが実態です。人気学部の代表例を、UCL公式のコースページから拾って一覧にしました。

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学部(例)IBAレベル指定科目・追加要件
Economics BSc39(HL数学7)A*AA数学A*必須/TMUA(数学適性試験)[10]
Medicine MBBS39(HL生物・化学で6・7)A*AA生物・化学必須(1科目A*)/UCAT[11]
Arts & Sciences BASc39(HL計19)A*AAContextual offerは36(HL17)[12]
Natural Sciences39(HL計19)A*AA数学HL6以上必須ほか理科の指定[13]
出典:UCL各コースの2026入学要件ページ[10][13]。TMUA・UCATはコース指定の入学適性試験。要件は毎年更新されるため志望コースの最新ページで確認を。

ポイントは、「合計点だけでなく、指定HL科目と追加試験まで含めて逆算する」こと。特に理系・医学系は早い段階で履修科目を組んでおかないと、あとから要件を満たせなくなります。

UCL英語要件|IELTS・TOEFLの必要スコア(2026年の重要変更あり)

UCLは出願者全員に高い英語力を求め、コースの要求水準に応じて5段階(Level 1〜5)のいずれかが指定されます。IELTS Academicの必要スコアは次の通りです[14]

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レベルIELTS Academic目安
Level 1(Standard)Overall 6.5(各6.0以上)一般的なコース
Level 2(Good)Overall 7.0(各6.5以上)やや高い要件
Level 3(Advanced)Overall 7.0(各7.0以上)高い要件
Level 4Overall 7.5(各7.0以上)最難関級
Level 5Overall 8.0(各8.0以上)最上位の要件
出典:UCL公式 英語要件[14]。志望コースが要求するレベルはコースページで確認を。

重要:TOEFL iBTは2026年1月21日からスコア尺度が変わりました。受験日によって必要スコアの読み方が異なります。旧尺度(〜2026年1月20日受験)はLevel 1でOverall 92、新尺度(2026年1月21日以降受験)はLevel 1でOverall 4.5、と数値の意味が別物です[14]

UCL公式の英語要件ページで、自分の受験時期に対応する数値を必ず確認してください。

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レベルTOEFL 旧尺度(〜1/20)TOEFL 新尺度(1/21〜)
Level 1Overall 92Overall 4.5
Level 2Overall 96Overall 4.5
Level 3Overall 100Overall 5.0
Level 4Overall 109Overall 5.5
Level 5Overall 110Overall 5.5
出典:UCL公式 英語要件[14]。新尺度は各セクションの基準も別途あり(詳細は公式)。

IELTS・TOEFLで求められるのは、参考書だけでは届きにくい実践的なアウトプット力です。ネイティブ講師とのスピーキング練習やライティング添削を取り入れると、目標スコアまでの距離が縮まります。オンラインの英語試験対策サービスを併用して、弱点セクションを集中的に埋めるのが近道です。

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UCLの合格プロセスと総合評価の実態

UCLの難しさは倍率の数字よりも「総合評価であること」にあります。成績が基準に届いていても、志望理由書や(コースによる)面接での適性評価で差がつくためです。UCLには現在、学部・大学院を合わせて約250名の日本出身学生が在籍しています[19]。門が極端に狭いわけではありませんが、準備の質がそのまま結果に出るタイプの選抜だといえます。

選考の流れは、おおむね次のように進みます。

  1. 書類選考:成績・志望理由書・推薦状・英語スコアで総合評価
  2. 追加試験:コースによりTMUA・UCATなどの適性試験
  3. 面接:一部のコース(医学など)で実施。学びへの適性・思考力を確認
  4. 条件付き合格(conditional offer):最終成績が基準を満たせば入学確定

多くの合格は「conditional offer(条件付き合格)」の形で出るため、出願後も最終試験まで気を抜けないのが海外大学入試の特徴です。この1年をどう伴走するかも、家庭にとっては大きなテーマになります。

志望理由書(Personal Statement)と推薦状

学業成績と英語力に加えて、合否を左右するのがPersonal StatementとReferenceです。UCLは「なぜこのコースを、UCLで学びたいのか」の一貫性を重視します。

  • 明確な志望動機:そのコースを選ぶ理由を具体的に。学問的関心と将来像を線でつなぐ
  • 関連経験の記述:読書・研究・課外活動・ボランティア等を、志望分野との関連で示す
  • 知的資質のアピール:批判的思考力・知的好奇心・学習意欲
  • 推薦状(Reference):学校の先生に依頼し、学業・適性を客観的に評価してもらう

海外大学は出願方式そのものが日本と異なります。IBから海外大学へどう出願するかの全体像は、IB生の大学出願パターンもあわせて確認しておくと、UCL以外の併願設計まで見通せます。

UCLの出願方法と締切スケジュール

UCLへの出願はUCASを通じてオンラインで行います。締切は年度ごとにUCASが公表する日付で変動するため、「◯月◯日固定」ではない点に注意が必要です。

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コース分野締切(2027年度入学)
医学・歯学・獣医学系2026年10月15日
その他の大半のコース2027年1月13日
出典:UCAS 2027年度入学 締切[16]。2026年度入学は1月14日で、年度により日付が動きます。出願年の公式UCASページで必ず確認を。

出願の大きな流れは、(1)志望コースと要件の確認 →(2)UCASアカウント作成 →(3)Personal Statement作成 →(4)推薦状の依頼 →(5)成績・英語スコアの準備 →(6)UCAS提出 →(7)必要に応じ追加試験・面接、です。人気コースほど早期出願が有利になります。

UCLの学費と奨学金(2026-27年度)

UCLの学費はコース系統によって大きく異なります。現行でよく見る「£22,000〜£33,000」という一律レンジは実態より低く、2026-27入学では次のように文系〜医学系で1.8倍近い開きがあります[15]

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コース例留学生の年間学費(2026-27)
人文系(History・Philosophy BA)£32,000
Economics BSc£39,200
Mechanical Engineering MEng£42,700
Medicine MBBS£57,300
出典:UCL各コースの学費(2026-27・Overseas)[15]。為替により円換算は変動。これに生活費が別途かかります。

奨学金では、学部向けにUCL Global Undergraduate Scholarship(2026-27入学で全額学費+生活費10名/全額学費のみ20名など、低所得世帯が対象の目安)が用意されています[17]

大学院向けには、UCL Global Master’s Scholarship(£15,000・最大85件、うち日本出身者向け専用枠が1件)もあります[18]。競争率は高いため、早めの情報収集と要件確認が重要です。

学部系統別 年間学費の開き(留学生・2026-27)
人文系(BA)£32,000
Economics£39,200
機械工学£42,700
医学£57,300
文系と医学系で約1.8倍の開き。留学生(Overseas)の2026-27年間学費。出典はUCL各コースの学費ページ(本文の脚注[15]参照)。

ファウンデーション経由の総額イメージ

日本の高校からUPC経由で進学する場合の、学費だけの概算は次の通りです(生活費は別途、ロンドンで年£15,000前後が目安)。

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段階年数学費の概算
UPC(ファウンデーション)1年£28,000〜
学部(人文系の例)3年£32,000×3=£96,000
合計(学費のみ)4年£124,000〜
学費のみの単純合算[6][15]。コース・年度・為替で変動し、生活費は含みません。奨学金で圧縮できる場合があります。

UCL入学に関するよくある質問(FAQ)

日本の高校からいきなりUCLの学部に入れますか?

原則として、日本の高校卒業資格だけでは直接出願できません。ファウンデーション(UPC等)を経由するか、IB・Aレベルの成績を作る、または日本の大学を1年以上修了して要件を満たすルートが必要です。

IELTSは何点必要ですか?

コースの要求レベルにより、IELTS Overall 6.5〜8.0(各セクションにも下限あり)です。一般的なコースはLevel 1(Overall 6.5・各6.0)、最難関級はLevel 4〜5(Overall 7.5〜8.0)が目安です。UPC(ファウンデーション)はOverall 6.0からです。

UCLは日本の偏差値でいうとどのくらいですか?

UCLに偏差値はなく、模試偏差値との直接比較はできません。目安として、QS世界大学ランキング2027ではUCLが世界8位で、同じランキングの東京大学(28位)より上位に位置します。ただし選抜はIB・Aレベルの成績+英語+志望理由書などの総合評価で、日本の偏差値入試とは仕組みが異なります。

学費は総額でいくらかかりますか?

学部の学費は2026-27入学で年£32,000(人文系)〜£57,300(医学)と幅があります。ファウンデーション1年+学部3年なら、学費だけで£124,000前後からが目安です。別途、ロンドンの生活費が年£15,000前後かかります。

日本人はどのくらい在籍していますか?

UCLには学部・大学院を合わせて約250名の日本出身学生が在籍しています(UCL公式)。日本人向けの奨学金枠(大学院のGlobal Master’s Scholarshipに1件)もあります。

英国内でもう一校を並べるなら、オックスフォード大学の入学条件もあわせて確認しておくと、志望校選びの幅が広がります。

まとめ|UCL合格へ、いま押さえるべきこと

  • 日本の高校からは直接入れないのが原則。本命ルートはファウンデーション(UCLならUPC)
  • 偏差値では測れない。IB・Aレベルの到達度+英語+志望理由書の総合評価で見られる
  • IBは合計34〜40・各HL5以上、学部により指定科目・追加試験(TMUA・UCAT等)まで逆算が必要
  • 英語はIELTS 6.5〜8.0。TOEFLは2026年1月21日から新尺度=受験時期に注意
  • 学費は学部で£32,000〜£57,300(2026-27)。ファウンデ経由の総額と奨学金まで見て資金計画を
  • 締切は年度ごとに変動(2027年度=医歯獣10/15・その他1/13)。出願年の公式UCAS/コースページで最終確認を

UCLへの道は簡単ではありませんが、「どのルートで、いつまでに、何を満たすか」を早く設計した人ほど有利です。まずは進路の全体像と費用感だけでも、無料で整理してもらうところから始めてみてください。行くかどうかは、そのあとで決めれば大丈夫です。

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参考情報・出典(すべて2026年7月時点。入学条件・学費・日程は変更されるため、出願前に必ずUCL公式サイトで最新情報をご確認ください)

  1. UCL News:QS World University Rankings 2027でjoint 8位(2026年6月発表)
  2. Times Higher Education:UCL World University Rankings(2026版・世界22位)
  3. UCL:Nobel laureates(33名)
  4. QS World University Rankings 2027早稲田大学 201位(公式)慶應義塾大学 213位(公式)
  5. UCL:Entry requirements(IB・Aレベルの全体レンジ)
  6. UCL:UPC course information(学費・コース)
  7. UCL:UPC academic requirements by country(日本)
  8. UCL:UPC entry requirements(英語要件)
  9. UCL:UPC進学実績(2025年 82%)
  10. UCL:Economics BSc(Econ) 2026 entry
  11. UCL:Medicine MBBS BSc 2026 entry
  12. UCL:Arts and Sciences BASc entry requirements
  13. UCL:Natural Sciences entry requirements
  14. UCL:English language requirements(IELTS/TOEFL・5段階)
  15. UCL各コースの学費(2026-27・Overseas):History BAMechanical Engineering MEng ほか
  16. UCAS:2027年度入学 締切(その他コース1/13)医学・Oxbridge等10/15
  17. UCL:Global Undergraduate Scholarship
  18. UCL:Global Master’s Scholarship(日本枠1件)
  19. UCL:Japan(日本出身学生 約250名)
  20. 成功する留学:イギリスのファウンデーションコース(3タイプ・出願時期・学費の一般整理)

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この記事を書いた人

Masakiのアバター Masaki IBDP修了生の父/教育・進路メディア運営

我が子のIB経験と海外留学準備で奮闘した保護者としての実体験が原点。「同じ保護者の目線」で膨大な情報を整理・分析し、後悔しない進路選択を共に考えるパートナーとして「国際バカロレアIB広場」を運営。大学選びから留学手続き、その先のキャリア形成までを見据えた情報を提供しています。→ 運営者プロフィール・お問い合わせ

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