英語外部試験を大学入試で活用するための受験生必見ガイド|大学入試を有利に進めるため詳しく解説

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英語外部試験とは

英語外部試験、または英語外部検定とは、英語の能力を測るための試験のことを指します。これは、学校のカリキュラムや教育機関内での試験とは異なり、独立した第三者機関が実施するものです。

英語外部試験(英語外部検定)の定義

英語外部試験とは、公的な教育機関ではなく、英検®、TEAP、IELTS、TOEIC、TOEFLなど民間機関や外部機関が主催・実施する英語の能力を測る試験のことを指します。

近年、この英語外部試験の重要性が高まっています。

その理由として、多くの大学が入試において、これらの試験スコアを利用する「英語外部試験利用入試」を導入しているからです。

多くの大学が「英語外部試験利用入試」を導入

英語外部試験の特徴として、国際的な基準に基づいた英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)を評価するものが多いです。

また、受験者は自らのレベルに合わせて試験を選ぶことができ、多くの試験は年に複数回実施されているため、何度もチャレンジすることが可能です。

近年の大学入試改革に伴い、英語の試験が一般的な筆記試験から、これらの外部試験のスコアを利用する形に移行しつつあります。

そのため、高校生や受験生は、自らの英語力を正確に把握し、適切な試験を選んで受験することが求められています。

「英語外部試験利用入試」の増加の背景

近年、多くの大学が「英語外部試験利用入試」を導入しています。この背景には、いくつかの要因が考えられます。

国際化の進展
試験の公平性
多様な試験選択
教育改革の影響
受験生のニーズ

1.国際化の進展

グローバル化が進む中、大学も国際的な視点を持つ学生を求めています。

そのため、英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)を総合的に評価する外部試験の導入が進められています。

2.試験の公平性

英語外部試験は、国際的な基準に基づいていて、全国どこでも同じ内容の試験を受けることができます。

これによって、地域や学校による差をなくし、公平な評価を行うことが可能となっています。

3.多様な試験選択

受験生は自分の英語力や目的に合わせて、様々な外部試験から選択することができます。

これによって、より多くの学生が自分の得意な分野を活かして受験することができるようになりました。

4.教育改革の影響

日本の教育改革の一環として、英語教育の実践的な能力を重視する動きが強まっています。

この流れを受け、大学入試も実践的な英語力を評価する方向へとシフトしてきました。

5.受験生のニーズ

英語外部試験は年に複数回実施されているため、受験生は何度もチャレンジすることができます。

これによって、一度の失敗が致命的でなく、多くのチャンスを得ることができるというメリットがあります。

これらの要因が組み合わさり、多くの大学が「英語外部試験利用入試」を導入する動きとなっています。

受験生にとっても、これらの試験を活用することで、多様な入試方法を選択することが可能となり、より自分に合った受験方法を選ぶことができるようになっています。

大学入試への利用方法

英語の外部検定試験は、大学入試において重要な役割を果たしています。しかし、その利用方法は大学や学部によって異なります。

ここでは、外部試験が大学入試でどのように利用されているのかを見ていきます。

出願資格
得点に加点
得点に換算
合否判定の優遇・参考

出願資格

概要

各大学が認定する英語外部検定の基準となる級やスコアを持っていると、特別枠で入試に出願できる。

特徴

英語の試験が免除となり、残りの教科の試験結果で合否の判定がなされる。多くの場合一般入試との併願が可能で、純粋に合格のチャンスが増えることになる。どの程度有利になるかは、出願に必要な級・スコアの基準と募集人数のバランスによる。

得点に加点

概要

各大学が認定する英語外部検定の基準となる級やスコアを持っていると、入試結果に加点される。

特徴

所持している級・スコアに応じて加点度合が大きくなる。加点は5点~10点程度の大学が多い。特に人気大学ではボーダー付近で1点刻みで多くの受験生がせめぎ合っているため、5~10点でも大きな差となる。

得点に換算

概要

各大学が認定する英語外部検定の基準となる級やスコアを持っていると、実際の入試を受けなくても入試で〇〇点を取ったとみなす(換算する)。

特徴

例えば、英検2級を持っている受験生には、英語の入試で100点中80点を取ったとして扱う。この換算型も加点型と同様、所持している級・スコアに応じて換算点が大きくなる。

独自入試の得点換算だけでなく、共通テスト利用入試においても換算が行われる場合がある。

合否判定での優遇

外部試験の結果を、合否判定の際に優遇する、または参考とする方法です。この場合、具体的な加点の点数などは公開されないことが一般的です。

英語外部試験利用入試のメリット

英語外部試験利用入試は、多くの大学で導入されている新しい選抜方法です。

この方法には、従来の入試方法にはない多くのメリットがあります。以下に、その主なメリットについて詳しく解説します。

  • 早期からの受験対策
  • 何度も受験できる
  • 英語以外の受験科目への集中

早期からの受験対策

英語外部試験は、その多様性と年間を通しての実施頻度から、早期からの受験対策を行う上で非常に有利なツールとなっています。

以下に、その具体的な理由とメリットを詳しく解説します。

早期の実力把握

英語外部試験を早い段階で受験することで、自らの英語の実力や弱点を明確に把握することができます。これにより、効果的な学習計画を立てることが可能となり、無駄なく対策を進めることができます。

継続的なモチベーションの維持

英語外部試験は、多くの場合、結果が迅速に通知されるため、短期間での努力の成果を確認することができます。これにより、学習のモチベーションを継続的に維持することが容易となります。

複数回の受験機会

年に複数回実施される試験が多いため、一度の失敗が致命的でなく、再挑戦することが容易です。これにより、長期的な視点での学習や対策が可能となり、より高いスコアを目指すことができます。

大学入試への適応力向上

早期からの受験対策を行うことで、実際の大学入試の際にも試験の雰囲気やプレッシャーに慣れることができます。これにより、本番の入試でも冷静に対応することができるようになります。

多様な試験の選択

早期からの対策を開始することで、様々な英語外部試験を受験することができます。これにより、自分に最も合った試験を選択し、最適な対策を行うことができます。


英語外部試験を活用した早期からの受験対策は、受験生にとって多くのメリットをもたらします。

効果的な学習計画の立案や、継続的なモチベーションの維持など、成功への道をしっかりと築くためのステップとなります。

何度も受験できる

英語外部試験は、年に複数回実施されるものが多いです。この特徴が持つ利点について、詳しく解説します。

失敗からのリカバリー
継続的なスキルアップ
試験慣れ
戦略的な受験計画
自分のペースでの学習

失敗からのリカバリー

一度の不合格や思ったより低いスコアを取得しても、次回の受験に向けてすぐに再挑戦することができます。

これにより、一時的な失敗を乗り越え、自分の実力を証明するチャンスが増えます。

継続的なスキルアップの機会

複数回の受験を通じて、自分の英語力の向上を実感することができます。

また、前回の受験での反省点を活かし、次回の受験に臨むことで、より高いスコアを目指すことが可能となります。

試験慣れ

何度も受験することで、試験の雰囲気や問題の傾向に慣れることができます。

これにより、試験時の緊張を和らげ、最高のパフォーマンスを発揮することができるようになります。

戦略的な受験計画の立案

複数回の受験が可能であるため、早い段階での受験を行い、その結果を基に次回の受験計画を立てることができます。

これにより、効率的な受験対策を進めることが可能となります。

自分のペースでの学習

何度も受験することができるため、自分のペースで学習を進めることができます。

短期間での集中学習や、長期間をかけたじっくりとした学習など、自分に合った方法で対策を進めることができます。


英語外部試験の「何度も受験できる」という特徴は、受験生にとって多くのメリットをもたらします。

この利点を最大限に活用し、自分の英語力を高めるためのステップとして活用しましょう。

英語以外の受験科目への集中

英語外部試験の導入により、受験生は英語の試験対策を早期に終えることが可能となりました。これにより、英語以外の受験科目への集中がより容易となっています。

以下に、その具体的なメリットを詳しく解説します。

時間的な余裕の獲得
精神的な安定
効果的な学習計画
試験直前の集中対策
自分の得意分野の最大化

時間的な余裕の獲得

英語の試験対策を早期に終えることで、他の受験科目に充てる時間が増えます

これにより、数学や国語、理科、社会などの科目への対策をじっくりと進めることができます。

精神的な安定

英語の試験対策が早期に完了することで、受験生の精神的な負担が軽減されます。

これにより、他の受験科目への集中力やモチベーションが向上します。

効果的な学習計画の立案

英語の対策が進んでいることを確認することで、他の科目への学習計画をより具体的に立てることができます。

これにより、効率的な受験対策を進めることが可能となります。

試験直前の集中対策

英語の対策が完了しているため、試験直前には他の科目に特化した集中対策を行うことができます。

これにより、短期間でのスキルアップが期待できます。

自分の得意分野の最大化

英語の対策を早期に終えることで、自分の得意分野や弱点を明確に把握する時間が増えます。

これにより、得意分野を最大限に活かす対策や、弱点を補強するための対策を進めることができます。


英語外部試験の導入により、受験生は英語以外の科目への集中がより容易となっています。

この利点を活用し、全ての受験科目で最高のパフォーマンスを発揮するための対策を進めましょう。

英語外部試験の種類

英語外部試験は、その目的や内容によって様々な種類が存在します。

ここでは、主に国内の団体と海外の団体が実施する試験について詳しく解説します。

国内の団体が実施する試験

英検® (実用英語技能検定)
TEAP
GTEC®

英検 日本で最も歴史のある英語能力試験の一つ。
7つの級に分かれており、初級から上級までの英語能力を測定します。
読む、聞く、書くの3つの技能を評価します。
TEAP 大学入試を目的とした英語能力試験。
学問的な内容を中心に、読む、聞く、書く、話すの4技能を評価します。
GTEC コンピュータを使用した英語能力試験。
学校教育やビジネスの場面での英語使用能力を測定します。
読む、聞くの2技能を評価します。

海外の団体が実施する試験

IELTS
TOEFL
TOEIC

IELTS 英国やオーストラリアなどの英語圏の大学入学を目的とした試験。
読む、聞く、書く、話すの4技能を評価します。
TOEFL 主にアメリカの大学入学を目的とした試験。
読む、聞く、書く、話すの4技能を評価します。
TOEIC ビジネスの場面での英語使用能力を測定する試験。
読む、聞くの2技能を評価します。

これらの試験は、それぞれの目的や評価する技能が異なります。受験生は、自分の目的や必要な技能に合わせて、適切な試験を選択することが求められています。

CEFR(セファール)とは

CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)は、ヨーロッパ言語共通参照枠とも呼ばれ、言語の能力を測定・評価するための国際的な基準となっています。

CEFRの導入により、異なる国や言語の試験や教育プログラムが、共通の基準に基づいて評価や整合性を持つことができるようになりました。

これにより、国際的な文脈での言語の学習や評価がより容易となっています。

CEFRの定義

CEFRは、言語の能力を6つのレベルに分けて評価するフレームワークです。具体的には以下のようなレベルに分けられます。

C2
(Mastery)
あらゆる文脈での情報の理解・表現ができる。
C1
(Effective Operational Proficiency)
幅広いテキストの理解や複雑なテーマについての議論ができる。
B2
(Vantage)
複雑なテキストの理解や自分の意見を明確に表現できる。
B1
(Threshold)
一般的なトピックについての会話や文章の理解ができる。
A2
(Waystage)
簡単な日常会話や状況に応じたコミュニケーションができる。
A1
(Breakthrough)
基本的な日常会話ができる。

CEFRの特徴

4技能の評価

CEFRは、読む、聞く、書く、話すの4技能を総合的に評価します。これにより、実際のコミュニケーション能力を総合的に把握することができます。

実用的なコミュニケーション能力の評価

CEFRは、文法や語彙の知識だけでなく、実際のコミュニケーションの場面での英語の運用能力を評価します。

透明性と共通性

CEFRは、明確な基準と具体的な能力の記述により、透明性と共通性を持っています。これにより、異なる試験や教育プログラム間での比較が容易となっています。

英検とCEFRの関連性

英検(実用英語技能検定)は、日本で最も歴史のある英語能力試験の一つです。また英検はCEFRとの関連性を明確にしています。

IMAGE: 日本英語検定協会

受験生にオススメの英語外部試験

英語外部試験は、多くの大学の入学試験で利用されているため、受験生にとっては選択の幅が広がります。しかし、その中でどの試験を選ぶべきかは、受験生の目的や英語のスキルによって異なります。

以下に、受験生にオススメの英語外部試験とその理由をまとめました。

英検 日本国内での認知度が非常に高い。
CEFRとの対応が明確。
日常的なコミュニケーション能力を評価。
TOEFL 世界中での認知度が高く、多くの海外の大学でも受け入れられている。
アカデミックな英語能力を評価する内容だから、学術的な分野での活動を目指す受験生にオススメ。
インターネットを利用したテスト形式で、リアルタイムでの英語コミュニケーション能力も評価される。
TOEIC ビジネス英語の能力を評価する内容となっているため、ビジネスの現場での英語使用を想定している受験生にオススメ。
幅広いトピックに関する問題が出題されるため、一般的な英語能力も評価される。
IELTS 英国やヨーロッパ、オーストラリアなどの大学での受け入れが多い。
スピーキングテストが実際の対話形式で行われるため、リアルタイムでの英語コミュニケーション能力が詳しく評価される。

試験の選定基準

認知の広さ
試験の実施頻度
CEFRとの対応
試験の内容と難易度

認知の広さ

試験が広く認知されているかは、その試験が多くの大学で受け入れられるかの大きな指標となります。例えば、英検やTOEFL、TOEICは日本国内での認知度が非常に高いため、多くの大学で利用されています。

試験の実施頻度

年に複数回実施される試験は、受験のチャンスが多く、計画的に受験することができます。また、最高のスコアを選んで提出することができるため、受験生にとっては有利となります。

CEFRとの対応

CEFRとの対応が明確にされている試験は、国際的な基準での評価が可能となります。これにより、多くの大学がその試験のスコアを信頼して利用することができます。

試験の内容と難易度

アカデミックな内容を評価する試験や、高いレベルの英語能力を評価する試験があり、また自分の得意不得意などを合わせて選ぶ必要があります。

免責事項

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