慶應義塾大学の内部進学システムの詳細!小中高付属校からの内部進学率の全貌

目次

慶應義塾大学の特徴

慶應義塾大学は、1858年に福澤諭吉が設立した日本最古の私立大学です。この大学は小学校から大学院までの広範囲な教育機関を擁し、長い歴史を通じて多くの卒業生を輩出しています。

慶應義塾大学は教育および研究で国際的にも名高く、10学部に渡る広範な学問領域をカバー。伝統的な学問体系を守りつつ、最先端の分野での教育にも力を入れ、学際的な学びを強化しています。

IMAGE: 慶應義塾大学

ランキング

  • 日本大学ランキング2023:12位
  • 世界大学ランキング2023:801–1000位

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ネットワークと就職

慶應義塾大学は、卒業後も多くの塾員(卒業生)が共に学んだ友人や恩師、そして母校とのつながりを大切にしています。

塾員同士の結束や連帯感、そして塾員と慶應義塾のつながりの強さは慶應義塾の大きな特色です。

IMAGE: 慶應義塾大学

政治、経済、文化、芸術などさまざまな分野で活躍する有名な人物も多く、そのネットワークは社会での成功にも役立ちます。

就職においても優れた実績を誇っている慶應義塾大学は、毎年多くの企業や公務員試験に合格する学生がいて、その就職率は高く安定しています。

また、慶應義塾大学のブランド力やネットワークも就職活動に有利に働きます。

内部進学の人気が高まる理由

各大学は多様な人材を呼び込むための入試戦略を実施していて、優秀な生徒を早く確保したい大学側と、現役合格を望んでいる学生との両者の意向が合致し、その結果AO・推薦入試での入学者が激増しているとのこと。

このようなこともあり、近年では難関大学へエスカレーター式に進学できる大学付属中高の人気が高まってきていて、今後もさらに注目が高まっていくと思われます。

そこで、この記事では慶應義塾大学の一貫教育校について詳しく見ていきたいと思います。

慶應義塾大学の一貫教育校(附属校・系属校)

慶應義塾大学の附属校である一貫教育校は、中学校が3校、高等学校が5校あります。

高等学校から大学への内部進学率はどこも95%以上と非常に高く、ほぼ全員が内部進学をしているということになります。

附属校
中学校:3校
高等学校:5校

慶應義塾大学への
内部進学率:95%以上

小学校(初等部)の詳細

慶應義塾幼稚舎の学生は、中学進学時には3校から選択することができますが、横浜初等部から進学できるのは湘南藤沢中等部のみとなります。

小学校からの進学先

慶應義塾幼稚舎
  普通部
  中等部
  湘南藤沢中等部

慶應義塾横浜初等部
  湘南藤沢中等部

小学校の学費の比較

幼稚舎横浜初等部
入学金340,000340,000
授業料960,000950,000
教育充実費200,000470,000
その他の費用130,000110,000
初年度納付合計1,630,0001,870,000

慶應義塾幼稚舎

出典:建設通信新聞

應義塾幼稚舎は、1874年に設立された日本で最も古い私立小学校の一つで、6年間担任が代わらない担任持ち上がり制を実施されています。

1クラス男子24名・女子12名の計36名で、各学年4クラス体制となっていて、中途編入募集や帰国子女特別枠募集などはありません。

6年間担任が代わらない
中途募集なし

2023年度入試倍率

定員は男子96人、女子48人で、小学校受験のなかでも最難関校といわれている慶應義塾幼稚舎は、男女ともに倍率は10倍以上となっています。

私立小学校では珍しく面接やペーパーテストは行われないのが特徴で、「絵画制作」、「運動テスト」、「集団遊び」の3つの行動観察テストが行われます。

定員数志願者数志願者倍率
男子96名961名10.0倍
女子48名623名12.9倍

中学校への進学状況

普通部中等部湘南藤沢
2022年度
(2023年3月卒業)
男子61名32名3名
女子47名1名
2021年度
(2022年3月卒業)
男子51名39名3名
女子45名3名
2020年度
(2021年3月卒業)
男子61名31名
女子43名5名

慶應義塾横浜初等部

慶應義塾横浜初等部は、2013年に開講した小学校で、幼稚舎とともに慶應義塾一貫教育の源流の1つです。1学年、男子66名・女子42名の計108名で、2年生以上での募集はありません

入試倍率

横浜初等部も人気が高く、倍率は男女ともに10倍以上となっています。

2023年度定員数志願者数志願者倍率
男子66名809名12.3倍
女子42名676名16.1倍

初等部の卒業生は、部長の推薦により湘南藤沢中・高等部に進学します。

慶應義塾幼稚舎の学生は、中学進学時には3校から選択することができますが、横浜初等部から進学できるのは湘南藤沢中等部のみとなります。

中学校(中等部)の詳細

慶應義塾普通部、中等部の学生は、高校進学時には5校から選択することができますが、湘南藤沢中等部の生徒は、湘南藤沢高等部への進学となります。

中学校からの進学先

慶應義塾普通部・中等部
  高等学校
  志木高等学校
  湘南藤沢高等部
  女子高等学校
  ニューヨーク学院

慶應義塾湘南藤沢中等部
  湘南藤沢高等部

慶應義塾普通部のみ男子校で、慶應義塾中等部と慶應義塾湘南藤沢中等部の2校は共学となっています。

中学校の学費の比較

普通部中等部湘南藤沢中等部
入学金340,000340,000340,000
授業料880,000870,000880,000
教育充実費200,000200,000270,000
その他の費用15,00015,00025,000
初年度納付合計1,435,0001,425,0001,515,000

※横浜初等部を卒業し、翌年度内に湘南藤沢中等部に入学する場合、入学金は半額となります。

慶應義塾普通部

出典:慶應義塾普通部

慶應義塾普通部は、神奈川県横浜市港北区にある私立男子中学校で、1890年に慶應義塾に大学部が新設された際に、従来の課程を普通部と称したことに始まる歴史ある男子中学校です。

慶應義塾が設置・運営する学校と連携して小中高大一貫教育を行っていて、幼稚舎からの内部進学者と外部入試を経て入学する学生とで構成されています。

普通部は、偏差値も非常に高く、学力レベルの高い生徒が集まる日本のトップレベルの私立中学校の一つです。

生徒数は全体で約700人ほどで、1学年約235人程度となっています。

入試倍率

募集人員は男子約180名(内部進学者数により変動)となっています。

受験者数合格者数合格倍率
2023年度557名195名2.8倍
2022年度575名205名2.8倍
2021年度563名195名2.8倍

慶應義塾普通部
卒業生の進路

2013年に開講した横浜初等部を卒業する生徒が2019年度より出てきて、湘南藤沢中等部に入学し、2022年度から湘南藤沢高等部に入学をするので、湘南藤沢高等部への推薦を受けられる人数は若干名となりました

2021年度2022年度2023年度
高等学校225名228名234名
志木高等学校2名2名0名
湘南藤沢高等部6名0名3名
ニューヨーク学院0名0名0名
その他0名2名0名

慶應義塾中等部

慶應義塾中等部は、東京都港区三田にある共学の私立中学校で、1947年に創立された慶應義塾大学の附属校です。

偏差値も非常に高く、学力レベルの高い生徒が集まっている日本のトップレベルの私立中学校の一つです。

生徒数は1学年で男子約150名、女子約95名となっています。

入試倍率

募集人数は、男子約120名、女子約50名(内部進学者の進学状況により多少の変動があります)となっています。中途編入募集や帰国子女特別枠募集などはありません。

志願者数合格者数合格倍率
2022年度男子1021名140名7.2倍
女子475名60名7.9倍
2021年度男子1026名158名6.5倍
女子496名62名8.0倍

慶應義塾中等部
卒業生の進路

慶應義塾中等部の生徒は、中等部長の推薦により特別に進学のための試験を受けることなく、下記の高校に進学できます。

ただし、普段の学習や素行の面において、特に不良の場合には、進級・進学に影響することもあります。

男子慶應義塾高等学校男子校
志木高等学校男子校
ニューヨーク学院共学校
女子女子高等学校女子校
ニューヨーク学院共学校

※2013年に開講した横浜初等部の生徒が、湘南藤沢中等部・高等部へと入学することになるのことによって、2021年度の慶應義塾中等部新入生からは、湘南藤沢高等部へは進学できなくなりました

2022年度の進学先

日吉志木女子NY藤沢その他
男子1478101
女子94110

慶應義塾湘南藤沢中等部

慶應義塾湘南藤沢中等部は、神奈川県藤沢市にある共学の私立中学校で、1992年に創立され、慶應義塾大学の附属校です。

また、慶應義塾で唯一、中学校と高等学校の間で途切れることのない一貫教育が行われています。

他の附属校同様、偏差値も非常に高く、学力レベルの高い生徒が集まっている日本のトップレベルの私立中学校の一つです。

生徒数は中等部全体で、男子約330名、女子約315名となっています。

入試倍率

募集人数は、一般入試の男女約70名と、帰国生入試の男女約30名の計100名。2023年度の結果は以下のようになっています。

志願者数合格者数入学者数入学倍率
一般男子179名86名30名5.9倍
女子275名41名6.7倍
帰国男子76名40名19名4.0倍
女子58名20名2.9倍

高校(高等部)の詳細

  • 慶應義塾高等学校
  • 慶應義塾志木高等学校
  • 慶應義塾女子高等学校
  • 慶應義塾湘南藤沢高等部
  • 慶應義塾ニューヨーク学院

高等学校の学費の比較

スクロールできます
高等学校志木高等学校女子高等学校湘南藤沢高等部
入学金340,000340,000340,000340,000
授業料760,000760,000760,000880,000
教育充実費200,000200,000200,000270,000
その他の21,00047,50013,00025,000
初年度納付1,321,0001,347,5001,253,0001,515,000

※湘南藤沢中等部を卒業し、翌年度内に湘南藤沢高等部に入学する場合、入学金は半額となるようです。

ニューヨーク学院の学費

寮生通学生
入学金$3,800$3,800
授業料$30,500$30,500
寮費$17,000
通学費$3,600
教材費等預り金$2,000$2,000
施設設備費$2,500$2,500
入学検定料$500$500
初年度納付合計$56,300$42,900

その他以下の費用が必要となります。

  • 制服代
  • 退寮時の里帰り旅費(冬休みと春休みは寮生は退寮)
  • クラブ活動費
  • 学院行事参加費(TOEFLテスト、シアタートリップなど)
  • その他学院イベント参加費
  • 夏休み退寮時の荷物預かり費用もしくは荷物郵送代

慶應義塾高等学校

出典:みずほ不動産販売


慶應義塾高等学校は、神奈川県横浜市港北区にある私立男子高等学校で、1948年に創立された慶應義塾大学の附属校です。

各学年18学級あり、1年生は各学級とも塾内推薦入学者と、受験による外部入学者とがほぼ同じ比率になるよう編成されています。

2023年4月時点の生徒数は以下のようになっています。

生徒数
1年生735名
2年生757名
3年生688名

入試倍率

募集人数は、一般と帰国生若干名を含む男子約330名と、推薦の約40名となっています。

過去の入試倍率は以下のようになっていました。※入学倍率です。

年度種類出願者数入学予定者数入学倍率
2023年度一般1,277名283名4.5倍
帰国60名18名3.3倍
推薦89名41名2.1倍
2022年度一般1,228名298名4.1倍
帰国83名23名3.6倍
推薦92名40名2.3倍
2021年度一般1,076名282名3.8倍
帰国74名22名3.3倍
推薦81名40名2.0倍

慶應義塾高校
卒業生の進学

慶應義塾大学への入学を第1志望とする生徒に対して、その卒業年度の1回に限り慶應義塾大学のいずれかの学部に推薦されます。

推薦するかどうか、どの学部に推薦するかは、生徒の希望を尊重してもらいながらも、在学中の3年間の成績総合評価、適性、出席状況、授業態度などが考慮され決定します。成績面に限っていえば、3年間とも進級できる成績であれば推薦が受けられるとあります。

学部ごとに推薦できる人数には上限があるので、必ずしも第1志望の学部に推薦されるとは限りません。

また、他大学を受験する場合は、原則として「推薦辞退届」を提出しなければなりません。ただし、条件を満たせば例外的に、慶應義塾大学への推薦を辞退せずに他大学を受験できる場合もあるようです。

スクロールできます
卒業生数慶應義塾大学
進学
その他の
進路
内部進学率
2022年度724名711名13名98.2%
2021年度706名699名7名99.0%
2020年度732名726名6名99.1%

過去3年の慶應義塾大学への進学率を見ても、ほとんどの生徒が慶應義塾大学へ内部進学をしていることが分かります。

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慶應義塾志木高等学校

出典:慶應義塾志木高等学校

慶應義塾志木高等学校は、埼玉県志木市にある私立の男子高等学校で、1948年に創立された慶應義塾大学の附属校です。

1948年の開講当初は中学校のみだったけれど、1950年に高等学校が開設。入学試験は中学校からの内部進学と外部からの受験があります。

2023年4月時点の生徒数は以下のようになっています。

生徒数
1年生253名
2年生241名
3年生236名

入試倍率

募集人数は、自己推薦入試での男子約40名と、一般(帰国生入試による若干名を含む)での男子約190名となっています。

過去の入試倍率は以下のようになっていました。※合格倍率です。

年度種類出願者数合格者数合格倍率
2023年度一般1,105名348名3.1倍
帰国59名22名2.6倍
推薦104名46名2.2倍
2022年度一般1,149名352名3.2倍
帰国82名30名2.7倍
推薦113名48名2.3倍
2021年度一般1,106名329名3.3倍
帰国70名28名2.5倍
推薦154名41名3.7倍

慶應義塾志木高校
卒業生の進学

慶應義塾志木高等学校を卒業する学生は、学校長の推薦により慶應義塾大学のいずれかの学部に進学することが認められます

推薦する学部の決定は、生徒一人一人の希望が尊重されますが、各学部にはれぞれ推薦の人数枠があるので、在学中の成績を全体的に評価され、出席状況や授業への意欲などと総合して最終決定されます。

また、他大学を受験する際には慶應義塾大学への推薦を辞退しなければなりません。

卒業生数慶應義塾大学
進学
その他の
進路
内部進学率
2022年度237名234名3名98.7%
2021年度243名241名2名99.1%
2020年度255名252名3名98.8%

過去3年の慶應義塾大学への進学率を見ても、ほとんどの生徒が慶應義塾大学へ内部進学をしていることが分かります。

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慶應義塾女子高等学校

出典:慶應義塾女子高等学校

慶應義塾女子高等学校は、1950年に慶應義塾大学の附属校として設立された私立女子高等学校で、慶應義塾大学三田キャンパスの隣に位置しています。

生徒数は全体で女子約615名ほどとなっています。

入試倍率

募集人数は、一般入試が女子約80名、帰国生入試が女子若干名、推薦が女子約20名の計100名と少しとなっています。

過去の入試倍率は以下のようになっていました。※合格倍率です。

年度種類受験者数合格者数合格倍率
2023年度一般450名131名3.4倍
帰国42名17名2.4倍
推薦113名25名4.5倍
2022年度一般437名127名3.4倍
帰国60名15名4.0倍
推薦143名24名5.9倍
2021年度一般438名130名3.3倍
帰国56名23名2.4倍
推薦120名24名5.0倍

慶應義塾女子高校
卒業生の進学

慶應義塾女子高等学校を卒業する学生は、原則として全員慶應義塾大学へ推薦されますが、推薦人数に枠が設けられている学部もあります。参考値として2022年度卒業生の推薦数は以下となっていました。

学部名推薦数学部名推薦数
文学部11理工学部25
経済学部55総合政策学部2
法学部法律学科27環境情報学部6
法学部政治学科27看護医療学部2
商学部21薬学部薬学科7
医学部5薬学部薬科学科0

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慶應義塾湘南藤沢高等部

出典:武田塾

慶應義塾湘南藤沢高等部は、神奈川県藤沢市にある1992年に慶應義塾大学の附属校として設立された私立中高一貫校です。学校は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの隣に位置しています。

生徒数は2021年5月のデータで、全体で男子約350名、女子約370名となっています。

入試倍率

募集人数は、全国枠入試での男女若干名と、帰国生入試での男女約20名のみとなっていて、高校からの入学組はかなり少数ということになります。

過去の入試倍率は以下のようになっていました。※合格倍率です。

年度種類志願者数合格者数合格倍率
2023年度全国27名6名4.5倍
帰国139名47名2.9倍

慶應義塾湘南藤沢高等部
卒業生の進学

湘南藤沢高等部独自の選考・推薦に基づいて、ほぼ全員が推薦によって慶應義塾大学に進学しています。

卒業生数慶應義塾大学
進学
その他の
進路
内部進学率
2022年度232名231名1名99.5%
2021年度237名236名1名99.5%
2020年度231名230名1名99.5%

過去3年の慶應義塾大学への進学率を見ても、ほとんどの生徒が慶應義塾大学へ内部進学をしていることが分かります。

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慶應義塾ニューヨーク学院

出典:慶應義塾

慶應義塾ニューヨーク学院は、慶應義塾で唯一の在外一貫教育校として1990年に開校された、中学3年生から高校3年生までが在籍する、男女共学の4年生高等学校です。

卒業後は日本の高校卒業資格だけでなく、アメリカのニューヨーク州から教育法人として認可されているので、卒業後はニューヨーク州の高等学校卒業資格も取得することができます。

1クラス平均15名で構成され、生徒数は全体で234名(2023年4月時点)。

ニューヨーク学院の学費

寮生通学生
入学金$3,800$3,800
授業料$30,500$30,500
寮費$17,000
通学費$3,600
教材費等預り金$2,000$2,000
施設設備費$2,500$2,500
入学検定料$500$500
初年度納付合計$56,300$42,900

その他以下の費用が必要となります。

  • 制服代
  • 退寮時の里帰り旅費(冬休みと春休みは寮生は退寮)
  • クラブ活動費
  • 学院行事参加費(TOEFLテスト、シアタートリップなど)
  • その他学院イベント参加費
  • 夏休み退寮時の荷物預かり費用もしくは荷物郵送代

入試倍率

募集人数は、9年生・10年生を合わせて約90名

過去の入試倍率は以下のようになっていました。※合格倍率です。

年度種類学年受験者数合格者数合格倍率
2022年度秋季第926名14名1.9倍
第1044名19名2.3倍
春季Ⅰ第913名7名1.9倍
第1031名19名1.6倍
春季Ⅱ第910名7名1.4倍
第108名5名1.6倍
2021年度秋季第927名15名1.8倍
第1040名21名1.9倍
春季Ⅰ第916名5名3.2倍
第1035名12名2.9倍
春季Ⅱ第913名4名3.3倍
第1020名3名6.7倍

11年生、12年生での編入はなし

慶應義塾ニューヨーク学院
卒業生の進学

慶應義塾ニューヨーク学院の卒業生は、原則として学院長の推薦により慶應義塾大学の10学部のいずれかの学部に進学することができます

推薦にあたっては、10年生から12年生の学業成績および学業以外の評価(表彰、課外活動、リーダーシップ等)を考慮して判断され、また希望学部の選択は自由だけど、決定にあたっては学院長が成績等学院の選定方法に則って判定されます。

卒業生数慶應義塾大学
進学
その他の
進路
内部進学率
2022年度89名89名0名100%
2021年度96名94名2名97.9%
2020年度99名99名0名100%

希望する学部への進学

一貫教育校に在籍していても、大学への進学は自動的に決まるわけではありません

一貫教育校の生徒は、大学の各学部の定員割り当て制度に基づいて、希望する学部を選択し、成績や面接などの審査を受けます。

一貫教育校は、慶應義塾大学への進学を目指す優秀な生徒にとって魅力的な選択肢ですが、同時に高いレベルの勉強や活動に対応できる能力や意欲が求められます。

高校ごとに、学部への推薦枠を設けていますが、以前から医学部、近年は法学部も進学希望者数が推薦枠を超えています。この場合、成績により希望の学部に進学できないこともあります。

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