三浦学苑高等学校の詳細
基本データ
学校名 | 学校法人 三浦学苑 三浦学苑高等学校 |
区分 | 私立 |
住所 | 〒238-0031 神奈川県横須賀市衣笠栄町3-80 |
電話番号 | 046-852-0284 |
ホームページ | 三浦学苑高等学校 |
SNS | Instagram Youtube |
三浦学苑高等学校では、生徒の進路に応じて多彩なコースを提供していて、それぞれの目標に合わせて最適な進路を選択することができます。
2021年から、全ホームルーム教室は電子黒板機能を備えたプロジェクタとWi-fi環境を完備していて、先進的な学習環境を提供しています。
また1人1台のiPadを持ち、「Google for Education」や「スタディサプリ」など、様々なアプリを利用して効率的な学習が行われています。
新カフェテリア
2023年5月に、広々とした食堂「Miura‘s Kitchen」がオープンしました。さまざまなタイプの200席と、屋上には100席のテラスも用意されたカフェテリアです。
定食は500円、カレーライスなどは400円、ラーメンは380円となっているようです。
校内施設
80周年記念事業の一環として、全面人工芝となったグラウンドや新しいテニスコート、年間通して使用可能な温水プール、1300人以上の全校生徒が一度に集まって集会も出来るメインアリーナなど素晴らしい施設が整っています。
三浦学苑高等学校への入学
コース詳細
- 普通科特進コース
- 普通科進学コース
- 普通科総合コース
- 普通科IBコース
- 工業技術科ものづくりコース
- 工業技術科デザインコース
普通科特進コース
「難関大学受験」「英会話力向上」「キャリア教育と課外活動」この三つの柱を軸に学びを広げる特進コース。
朝学習、月水金の7時間授業、土曜日の午前授業、夏休みや冬休みには4週間の集中講義を行い、また希望制で放課後講習も実施しているなど、国公立大学や難関私立大学受験に対応したカリキュラムが実施されています。
普通科進学コース
勉学と課外活動、その両方を満喫する日々を送りながら、各々が描く夢を実現する大学への現役合格を目指すコースです。
英語を用いて「答えのない問い」について協慟的に考える授業を展開されていて、英語に限らず、考える力や探究力の涵養を目指し日東駒専・中堅大学への現役合格を目標とする。
普通科総合コース
まだ夢が見つかっていない学生に対して、将来への道筋を探すお手伝いをするコースです。
テストの成果が上がらなかった生徒に対する次回テスト前の事前講習や、定期試験対策補習など、さまざまな学習支援システムを通じて、徹底的に基礎学力の定着を目指す。
普通科IBコース
国際バカロレア・ディプロマ・プログラムを受講し、国際人育成を目指しチャレンジするコースです。
IBコースでは、日本の高校卒業資格と国際バカロレア資格の両方を取得するカリキュラムを実践されていて、これにより、国際バカロレア資格での受験を実施している海外大学の受験も可能。
工業技術科ものづくりコース
日本が世界に誇る工業技術を学び、その知恵と技術を未来につなげるコースです。
このコースでは、モノの設計から製作までをトータルに学び、機械工学、プログラミング、電気工学、ロボティクス、デザイン工学、制御工学、AIなどを横断的に習得します。
工業技術科デザインコース
業に関連するデザインの全領域を総合的に学ぶコースです。
このコースでは、製品の企画から販売までの全過程、そして立体的なオブジェクトのデザインやユーザーの使用方法を考慮した商品企画、情報やメッセージの平面表現など、工業デザインの多岐にわたる領域を学びます。
国際バカロレアコースについて
国際バカロレアDP
高校最後の2年間(16歳〜19歳)を対象とした、国際バカロレアの集大成とも言えるディプロマ・プログラムの最大の特徴として、高校2年生と3年生で所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験で所定の成績を収めることで、国際的に認められた大学入学資格が取得できるということ。
IBDPの最終スコアによっては、アメリカやイギリスのトップ校はもちろん、世界で100ヵ国以上の大学での入学資格となりますので、カナダやオーストラリア、ヨーロッパ、アジア諸国の世界大学ランキング上位の名門大学への進学も開かれることになります。
また昨今では、海外大学だけではなく国内の大学でも、国際バカロレアの資格を活用した試験を実施している学校も増えてきています。
国際バカロレアコース
2019年7月に国際バカロレアの認定校になった三浦学苑高等学校は、2020年度より普通科IBコースが新設されました。
バカロレアコースの授業
- 土曜日午前の3時間と平日の7時間目も授業が実施されます。ただし、3年次においては土曜日の授業は行われない予定。
- 1、2年次は英語力などの向上や、論理的思考の向上のため7:50より朝学習が実施される予定。
- 1年次の夏休み・冬休みは集中講義を実施される。
- 他コースと終業時間が異なるため、積極的な部活動への参加ができなくなる可能性があります。
- Group1
日本語A:言語と文学(HL)
- Group2
English B(HL)
- Group3
経済(SL)
歴史(HL)- Group4
生物(SL)
化学(HL)
物理(HL- Group5
数学AI(SL)
数学AA(SL)- Group6
開講の予定なし
大学合格・進学実績
2021年度
国公立大学 | 横浜市立大学 |
神奈川県立保健福祉大学 | |
海上保安大学校 | |
難関4年制大学 | 慶應義塾大学 |
上智大学 | |
東京理科大学 | |
明治大学 | |
法政大学 | |
青山学院大学 | |
明治学院大学 | |
國學院大學 | |
成蹊大学 | |
成城大学 | |
他多数 |
入学試験の概要
募集人員
定員は普通科352名、工業技術科84名の計436名となっています。
推薦入試 | 一般入試 | |||
書類選考 | チャレンジ筆記 | |||
普通科 | 特進コース | 10名 | 10名 | |
進学コース | 83名 | 83名 | ||
総合コース | 78名 | 78名 | ||
IBコース | 5名 | – | 5名 | |
工業技術科 | ものづくりコース | 21名 | 21名 | |
デザインコース | 21名 | 21名 | ||
帰国生徒 | 若干名 | – | 若干名 |
入試方法
推薦入試(専願) | 三浦学苑高等学校を第1志望(専願)の学生。 ※他校との併願はできません。 |
一般入試 種類選考(併願) | 主に三浦学苑高等学校以外の公立高校などを受験(併願)する学生。 |
一般入試 チャレンジ筆記(専願・併願) | ①筆記試験結果による特待生の認定を目指す学生 ②内申点による方各基準を満たさない科・コースの合格を目指す学生 |
推薦入試 選考方法
普通科(特進・進学・総合) 工業技術科 | 普通科IB |
---|---|
①面接試験 ②調査書 | ①小論文試験(日本語で800字程度) ②日本語面接試験 ③英語面接試験 ④調査書 以下の場合、英語面接試験が免除されます。 ・実用英語技能検定2級以上 ・CEFRで同レベル相当 |
一般入試 選考方法
普通科(特進・進学・総合) 工業技術科 | 普通科IB | |
---|---|---|
チャレンジ筆記(専願・併願) | ||
①調査書 ②自己PRシート | ①筆記試験 英語 国語 数学 ②調査書 | ①筆記試験:英語のみ ②小論文試験(日本語で800字程度) ③英語面接試験 ④調査書 以下の場合、英語面接試験が免除されます。 ・実用英語技能検定2級以上 ・CEFRで同レベル相当 |
過去の入試倍率
2022年度
コース | 区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
IB | 推薦 | 0 | 0 | – |
筆記 | 10 | 10 | 1.00倍 | |
特進 | 推薦 | 8 | 8 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 46 | 46 | 1.00倍 | |
進学 | 推薦 | 108 | 108 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 235 | 235 | 1.00倍 | |
総合 | 推薦 | 144 | 144 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 302 | 302 | 1.00倍 | |
工業技術 | 推薦 | 41 | 41 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 122 | 122 | 1.00倍 |
2021年度
コース | 区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
IB | 推薦 | 2 | 2 | 1.00倍 |
筆記 | 1 | 1 | 1.00倍 | |
特進 | 推薦 | 12 | 12 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 41 | 41 | 1.00倍 | |
進学 | 推薦 | 77 | 77 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 261 | 261 | 1.00倍 | |
総合 | 推薦 | 175 | 175 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 305 | 301 | 1.01倍 | |
工業技術 | 推薦 | 43 | 43 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 87 | 84 | 1.03倍 |
2020年度
コース | 区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|
IB | 推薦 | 4 | 4 | 1.00倍 |
筆記 | 7 | 7 | 1.00倍 | |
特進 | 推薦 | 4 | 4 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 48 | 48 | 1.00倍 | |
進学 | 推薦 | 73 | 73 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 273 | 273 | 1.00倍 | |
総合 | 推薦 | 162 | 160 | 1.01倍 |
筆記・書類 | 368 | 365 | 1.00倍 | |
工業技術 | 推薦 | 41 | 41 | 1.00倍 |
筆記・書類 | 98 | 97 | 1.01倍 |
学費など費用について
学費関係
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
入学金 | 200,000円 | S特待は免除 |
施設設備拡充費 | 200,000円 | S特待は免除 |
制服 | 約55,000円 | – |
体育用品等 | 約40,000円 | – |
教材関係 | 約50,000円 | – |
IBコースの場合、他コースで利用するiPadの購入は不要となりますが、代わりにノートパソコンを購入する必要があります。
項目 | 年間金額 | 備考 |
---|---|---|
授業料 | 420,000円 | S特待は免除 |
維持費 | 120,000円 | S特待は免除 |
生徒会費・後援会費 | 25,200円 | – |
特進コース | 学級費 | 約50,000円(年間) |
イングリッシュキャンプ(1年次 | 約50,000円 | |
修学旅行(2年次、語学研修) | 約400,000円 | |
IBコース | IB教育費 | 240,000円(年間) |
ノートパソコン IB試験受験費用など | 約300,000円 | |
その他、教育活動費 | 約500,000円 |
奨学生制度
勉学特待
【推薦入試】
人物が良好であり、学業成績が本校の奨学生基準を満たしている者とし、かつ出身中学校長の推薦が得られる者。
ただし、3年の全教科の評定に「1」がないこと。
【一般入試】
次の①、②のいずれかを満たす者とする。
①学業成績が本校の奨学生基準を満たしている者。ただし、3年の全教科の評定に「1」がないこと。
②「一般入試、チャレンジ筆記」で受験し、筆記試験の結果が優れていた者。ただし、「S」は普通科特進コース、進学コース、IBコースへの入学に限る。
スポーツ・文化特待
※推薦入試のみ対象
次の①、②の両方を満たす者とする。
- 中学校の部活動や外部のクラブチーム等においてのスポーツ・文化活動の実績が顕著で、人物および学力にすぐれ、本校の特待規定を満たし、かつ出身中学校長の推薦が得られる者。
- スポーツ・文化活動に該当する、本校運動部、文化部で3年間継続して活動する意思のある者。
※硬式および軟式野球部の特待生の人数は5名以内とする。
特典および奨学生基準
3年5科=国語、社会、数学、理科、英語
種類 | 推薦入試 | 一般入試 | 特典 免除内容と奨学金 | |
勉学特待 | スポーツ・ 文化特待 | 勉学特待 | ||
S | 3年5科の5段階評定の合計が22/25以上 | 上記の資格に基づき選考 | チャレンジ筆記の結果による認定のみ | 入学金・施設設備拡充費免除。 授業料・維持費相当額を3年間支給 |
A | 3年5科の5段階評定の合計が20/25以上 | – | 3年5科の5段階評定の合計が21/25以上。 または、チャレンジ筆記の結果による認定 | 授業料相当額を1年次の1年間支給 |
B | – | 上記の資格に基づき選考 | – | 施設設備拡充費を全額免除 |
C | 3年5科の5段階評定の合計が18/25以上 | 3年5科の5段階評定の合計が19/25以上 | 施設設備拡充費のうち100,000円を免除 | |
D | – | – | 施設設備拡充費のうち50,000円を免除 |
奨学金関係
私立学校学費支援制度
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3e/jyosei/gakuhisien/index.html