2022年5月の最終試験結果|国際バカロレアDP(IBDP)|今回もフルスコア、ハイスコアの生徒が多い年となった。

目次

5月試験結果(2022年)

受験者数88,330人
合格率85.85%
平均得点5.12点
合格者のみの平均得点5.35点
合計平均得点31.98点
合格者のみの合計平均得点33.83点
45点取得者651人

満点取得者(2018-2022年)

2022年、45点取得者は651名。
2021年度の1,351名と比べると半数ほどとなりましたが、それでも
2018年:259名
2019年:275名
2020年:341名
と比較すると倍ほどの数となっていますので、やはり社会情勢による試験の行い方の変化が影響しているのかもしれません。

2022年度45点取得者数
出典:IBO

総得点分布(2018-2022年)

2022年総得点分布図
出典:IBO

世界大学ランキンングの上位大学も視野に入ってくる、最終スコア40点以上の取得者率は14.36%という結果で、こちらも2021年につづき高い結果となっています。

最終スコア35点以上の取得者率だと38%となっていますので、世界大学ランキングTOP50位も狙えるようなスコアを取っている生徒が多いのが分かります。

ランキング大学名出願可能スコア目安
1マサチューセッツ工科大学
Massachusetts Institute Of Technology
39
2オックスフォード大学
University Of Oxford
39
3ケンブリッジ大学
University Of Cambridge
39
4スタンフォード大学
Stanford University
39
5ハーバード大学
Harvard University
40
6カリフォルニア工科大学
California Institute Of Technology
43
7インペリアルカレッジロンドン
Imperial College London
39
8チューリッヒスイス連邦工科大学ETH
Zurich Swiss Federal Institute Of Technology ETH
24
9ロンドン大学
University College London
37
10シカゴ大学
University Of Chicago
30
参考:GoToUniversity

コアポイント

国際バカロレア(IB)DPでは、自分で選択した6つの科目の他に、以下の3つの「コア」を全員が履修・活動を行うこととなっています。

  1. Theory of Knowledge(TOK)
  2. Creativity Activity Service(CAS)
  3. Extended Essay(EE)

TOKでは、知識とはどのように得られるのかについて学びます。
CASでは、有益な課外活動を実施し記録としてまとめます。
EEでは、関心のあるテーマについて調べて論文にまとめます。

上記3つのコア科目は、評価結果の組み合わせに応じて最大3ポイントが与えられます
(CASは評価対象外)

そして、2022年5月の平均コアポイントは1.53ポイントとなっていました。

0ポイント17.61%
1ポイント24.77%
2ポイント44.75%
3ポイント12.88%

TOK(Theory of Knowledge)

上記でも簡単に説明した通り、TOKは知識とは何かを追求する科目で、IB資格を得る為の必須科目となっています。

このTOKは通常の7段階とは違い、A,B,C,D,Eで評価されます。この評価とEE(Extended Essay)の評価の組み合わせで最終スコアのポイントが決まります。

  • TOK、EE:共にA → 3点
  • どちらもB → 2点
  • 一方がB、一方がC → 1点

2022年5月試験の合格者88,100人の、TOK評価分布は以下のようになっています。

A8.053人
B30.935人
C40.126人
D8.795人
E191人

2022年度は989名の方がNo Gradeとなっていました。

また、E評価を取ってしまうと国際バカロレア(IB)DPの資格を得ることが出来ません。
E評価はインターネット上からの盗作など、不正行為をした場合などに評価されるもので、通常ではつかないようなもののようです。

2022年度TOKグレード分布
出典:IBO

EE(Extended Essay)

EE(Extended Essay)は論文のテーマとなる議題をグループ(科目)から選ぶことになり、その選んだものの多さや、評価の内訳などを結果から見ることができます。

下図は2022年5月試験88,548人のEE評価分布となっています。

出典:IBO
出典:IBO

5月試験はネイティブの人たちが受けることが多いので、ENGLISH Aを選択している人が多く見られます。また科目によってはA票を得ることが難しそうに見えるものもありますので、科目選びの一つの参考にしたりもできます。

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