「IBは学費が高い」とよく言われます。
ところが、実際にいくらかかるのかを学校名まで下りて調べようとすると、答えが見つかりません。認定校の一覧はあっても学費の列がなく、学費を扱う記事はあっても「公立20〜40万円、私立100〜200万円」といった幅しか書かれていないからです。
そこで、文部科学省が公表している国内のDP認定校79校について、公式サイトと募集要項PDFを1校ずつ開いて学費を調べました。
結論を先に言うと、「公立だから安い、私立だから高い」という分け方そのものが、学校選びの役に立ちません。同じ公立のなかに、IBの費用が実質ゼロの学校と、100万円かかる学校が並んでいるからです。
- 日本のIBDP認定校は79校(一条校50校+インターナショナルスクール等29校)
- 2026年4月から授業料の支援が変わり、一条校は所得制限なしで公立11万8,800円・私立45万7,200円まで支給される
- ただしIB固有の追加費用は支援の外。その額は学校差が大きく、実質ゼロ(奈良県立国際)から100万円(筑波大附属坂戸)まであります
- インターナショナルスクールは2026年4月から就学支援金の対象外になった(別の予算事業へ移行)
- IB最終試験の受験料は12万〜15万円が相場で、家庭負担が原則
IBDP認定校79校の学費一覧【2026年最新】
文部科学省IB教育推進コンソーシアムによると、2026年3月31日時点の国内DP認定校は79校(候補校4校)です[1]。内訳は一条校が50校(うち国公立16校・私立34校)、各種学校等のインターナショナルスクールが29校。
以下の3つの表は、この79校を設置区分ごとに分け、費用が軽い順に並べたものです。金額は各校の公式サイト・募集要項PDFで2026年7月に確認しました。
※ 表の見方:「日本語DP」欄の◯は、文科省の認定校一覧で「日本語DP実施校」の印が付く学校です(―は印がなく、英語で実施。「◯/英語」は両方を提供)。金額が公式に確認できなかった学校は、推定で埋めず「非公表」「要問い合わせ」と記載しています。学費は毎年改定されます。出願前に必ず各校の最新の募集要項でご確認ください。
公立・国立のDP認定校 16校
公立高校の授業料は年11万8,800円、国立は年11万5,200円。2026年4月からは所得制限なしで支給されるため、授業料そのものは実質的に負担がなくなりました[2]。
問題はその先です。IB固有の追加費用は支援の対象外で、しかも学校によって10倍以上の開きがあります。
| 学校 | IB固有の追加費用 (授業料とは別) | 日本語 DP | 出典 |
|---|---|---|---|
| 奈良国際(奈良・県立) | DP運営費は県教育委員会が負担。生徒負担は受験料・教科書・電卓のみ | ◯ | DPハンドブック (令和8年5月) |
| 倉吉東(鳥取・県立) | IB最終試験評価料金 12万円(2年次に徴収) | ◯ | 令和8年度 学校徴収金 |
| 広島叡智学園(広島・県立) | IB最終試験受験料 14.5万円(高3で徴収)。全寮制=寮費6,300円+食費37,000円(授業料・学年会費等を含む月の合計は約6万5,200円) | ◯ | 学費・各種支援制度 |
| 虎姫(滋賀・県立) | 教材費+IB試験登録料で在学中17万〜18万円。別途、海外研修55万円程度(任意) | ◯ | IBパンフ (令和8年度) |
| 都立国際(東京) | 学年積立金がIB生だけ別建て。3年計で一般26.5万円に対しIB49.5万円=差額23万円 | ― | 授業料など諸経費 |
| 横浜国際(神奈川・県立) | 書籍代 3年で約8万円+グラフ電卓等 約3万円+受験料 約12万円。ほかにPC 7万〜10万円 | ◯ | FAQ (令和7年6月) |
| 甲府西(山梨・県立) | 約25万円(令和5年度入学生の例)。試験料はシンガポールドル建てのため為替で変動 | ◯ | 国際バカロレア Q&A |
| 仙台二華(宮城・県立) | 教材費・最終試験受験料等で2・3年次の2年間に30万〜50万円の見込み | ◯ | IBパンフレット |
| 筑波大附属坂戸(埼玉・国立) | プログラム受講料 100万円(2年次50万円+3年次50万円の分割納付)。ほかに学年行事費・教材雑費等の諸経費、および最終試験科目受験料が別途。※2026年度募集要項の額。2027年度要項では金額の記載がなくなった | ◯ | 2026年度 募集要項/IBコース |
| 高知国際(高知・県立) | DP最終試験費用・図書・PC代(金額は非公表) | ◯ | Q&A (令和2年) |
| ふじのくに国際(静岡・県立) | DP教材費・資格試験受験料(金額は非公表)。多部制・単位制のため授業料は「単位数×1,740円」・入学料2,100円 | ◯ | 必要経費 |
| 水都国際(大阪・府立) | 教材費・最終試験費用は実費(金額は非公表) | ◯ | 国際バカロレア |
| 大宮国際(埼玉・市立) | DPは最終試験受験料など別途必要(金額は非公表) | ◯ | Q&A |
| 札幌開成(北海道・市立) | 諸費用は「市内の公立中学・公立高校とほぼ同程度」(DP試験料の扱いは非公表) | ◯ | 授業料について |
| 青森南(青森・県立) | 公式サイトに費用の記載なし(要問い合わせ) | ◯ | 国際バカロレアとは |
| 学芸大附属国際(東京・国立) | 諸経費18万800円+学年費(DP固有費用の明示なし) | ◯ | 募集要項 |
いちばん目を引くのが筑波大学附属坂戸です。国立高校なので授業料は年11万5,200円と安いのですが、IBを取るには別途100万円の「プログラム受講料」が必要だと募集要項に明記されています[4]。
※ この100万円は2026年度の募集要項に書かれた額です。2027年度の募集要項では金額の記載がなくなり、「2年次以降は選択内容に応じて受講料が必要となる。詳細は入試説明会で説明する」に変わりました。最新額は入試説明会で確認してください。
逆に奈良県立国際は、DPプログラムの運営費を県の教育委員会が負担すると公式のDPハンドブックに明記しています[3]。生徒が払うのは受験料・教科書・関数グラフ電卓だけ。同じ「公立IB校」でも、家庭の負担はまったく違います。
私立(一条校)のDP認定校 34校
私立の一条校は、2026年4月から所得制限なしで年45万7,200円の就学支援金を受けられます[2]。これは私立高校の平均授業料を勘案した水準で、授業料の多くはここで相殺されます。
ただし、IB固有の加算は支援の外にあるのが原則です(後述する大阪国際だけは例外)。下の表の「IB固有の加算」欄が、実際に家庭が上乗せで払う部分です。
| 学校 | IB固有の加算 (一般コースとの差) | 日本語 DP | 出典 |
|---|---|---|---|
| 松本国際(長野) | 加算ゼロ(授業料は全コース共通)。別途PC・電卓約1.8万円・3年次のIB受験料等 約10万円 | ◯ | 募集要項 |
| 近畿大学附属(大阪) | 授業料は他コースと同じ。IB関連費用 年34万円(高2から)+最終試験料 約10万円(高3) | ◯ | IBコース |
| 岡山理科大学附属(岡山) | IBコース入学者は入学金7万円・教育振興費9万円が免除+年21.6万円を奨学金として給付。ただし2・3年次にIB授業充実費 各30万円+研修費 約45万円 | ◯ | 2026年 募集要項 |
| 沖縄尚学(沖縄) | 国際バカロレア費 10万円(入学手続時) | ◯ | 校納金 |
| 朝日塾中等教育(岡山) | 募集要項の学費表にDP名目の加算なし(DP試験料等の扱いは要問い合わせ) | ◯ | 募集要項 |
| 長野日本大学(長野) | 授業料は全コース共通。IB固有費用の記載なし(要問い合わせ) | ◯ | IB教育 |
| 開智・中高一貫部(埼玉) | DP固有費用の記載なし(2025年4月開始の新設・要問い合わせ) | ◯ | IB |
| 浦和学院(埼玉) | 「各類型ごとに別途費用を要します」とあるが金額の記載なし(要問い合わせ) | ◯ | 2026年度 募集要項 |
| 仙台育英・秀光(宮城) | 入試要項にIB加算の記載なし(要問い合わせ) | ◯ | 令和8年度 入試要項 |
| 札幌日本大学(北海道) | IBコース費 月2万円(年24万円)。公式FAQは「お問い合わせください」だが募集要項PDFに明記 | ◯ | 2026年度 募集要項 |
| 昌平(埼玉) | IBコース費 月2.5万円(1学年計30万円) | ◯ | 令和8年度 募集要項 |
| 法政大学国際(神奈川) | 授業料はグローバル探究コースと同額。外部評価の試験受験料が約10万円別途 | ◯ | 学費・奨学金 |
| 福岡第一(福岡) | 授業料が他学科より月1.2万円高い+実習費が月1万円(他学科3,000円) | ◯ | 学費 |
| 英数学館(広島) | DP費 年30万円(2・3年次に徴収)。IB English/IB Japanese を同一学費で提供 | ◯(英語DPも) | 令和8年度 募集要項 |
| AICJ(広島) | 授業料が他コースより月2.3万円高い(年27.6万円差)。IB生は特待奨学生の対象外 | ― | 令和8年度 募集要項 |
| 名古屋国際(愛知) | IBDP教育費 27.5万円(入学時のみ) | ― | 学費 (2025年度) |
| 聖隷クリストファーGS(静岡) | IB名目の別建て加算の記載なし(2026年4月開設の新設校) | ― | 公式 |
| 開智日本橋学園(東京) | 「国際教育費」が DP以外6万円 → 高2・3のDPは43万円(=年37万円増) | ◯ | 学費について |
| 開智望中等教育(茨城) | DPコース進級時の「国際教育費」年35万円(高2から) | ◯ | 学費 |
| 加藤学園暁秀(静岡) | 加算の名称が「二カ国語維持費」月3万円(IB費という名前ではない) | ― | 2026年度 選抜要綱 |
| 大阪女学院(大阪) | IB教育費 年22万円+諸費が普通科8万円→IBコース18万円 | ◯ | 入試要項 |
| 茗溪学園(茨城) | 授業料が別建て。MG/ACコース39万円 に対し IBDPコース96万円(=年57万円増・同一表に並記) | ◯ | 2026年度 募集要項 |
| ぐんま国際アカデミー(群馬) | IB受講料 月4万円(年48万円) | ― | 学費について |
| 千代田(東京) | 「教育充実費」が2年次のIBコース選択で 月2.66万円 → 月8.21万円(=年66.6万円増) | ◯ | 令和8年度 募集要項 |
| 玉川学園高等部(東京) | 授業料が別建て。一般クラス87.9万〜89.3万円 に対し IBクラス137.1万円(=年約49万円増。ともに2026年度・高等部) | ― | IBクラス Q&A/一般クラス Q&A(ともに2026年度) |
| 立命館宇治(京都) | IBコース費 年75万円+IB諸費 年6.5万円(2025年度。2026年度は「決定次第HP」) | ― | 入学試験要項 |
| 大阪国際(大阪) | IBコース費用 25万円+諸費45万円(一般12.5万円)+入学金がIBだけ50万円(一般25万円)=初年度で一般より82.5万円高い。ただしIBコース費用まで就学支援金と大阪府の支援制度の対象[12](ともに2026年度入学生 実績) | ― | 募集要項(一般とIBの初年度納入金を同一表に掲載) |
| リンデンホール中高学部(福岡) | グローバル教育費 月2.5万円(年30万円)。授業料は月11万円 | ― | 入学案内 |
| 国際高等学校(愛知・NUCB・全寮制) | 授業料 年210万円+寮費 年155万円+教育充実費 年45万円+入学金50万円。初年度は約460万円(公式に合計欄はなく編集部が内訳から積算) | ― | 学納金 |
| UWC ISAK ジャパン(長野・全寮制) | 授業料490万円+寮費182.5万円+施設費50万円=年722.5万円。在校生の約7割が奨学金を受給 | ― | Fees |
| 帝京大学可児(岐阜) | 公式に金額の記載が一切なし(IB専用サイト・募集要項・出願ガイドを確認。要問い合わせ) | ― | 公式 |
| 静岡サレジオ(静岡) | 学費PDFがリンク切れで公式に確認できず(要問い合わせ) | ◯ | 入学案内 |
| AIE国際(兵庫) | 公式サイトに学費ページが存在しない(入学金5万円のみ判明。要問い合わせ) | ◯ | IBDPコース |
| 三浦学苑(神奈川) | IBコースは募集停止(2023年10月の理事会で決定。2025年度以降は募集なし) | ◯ | 募集停止のお知らせ |
ここで注目したいのが岡山理科大学附属です。IBコースの入学者には入学金7万円と教育振興費9万円が免除され、さらに年21万6,000円が奨学金として給付されます[8]。IBに入ると、むしろ安くなる学校が存在するということです。
※ ただし募集要項には「各種制度による特典は他の優遇制度と重複して給付されません」「年度ごとに見直しがあり、成績等により優遇制度が取り消しとなることがあります」との注記もあります。また2・3年次にはIB授業充実費が各30万円かかります。
インターナショナルスクールのDP認定校 29校
インターは学年によって学費が変わるため、DPを履修する学年(Grade 11・12=高2・高3相当)の金額で揃えました。年額は授業料に施設維持費など毎年必ずかかる費用を足したもので、入学時の一時金は含みません(一時金は学校差が非常に大きいので別途注記します)。
| 学校 | DP学年の年額 | 備考 (一時金・試験料の扱い) | 出典 |
|---|---|---|---|
| コリア国際学園(大阪) | 約97万円 | 29校で最安。日本語DPの民族系。入学金20万円。※公式ページの更新が2020年で年度が古い可能性 | 学費諸経費 |
| Kumamoto International School(熊本) | 約136万円 | 英語DPの本格インターでは最安。入学金30万円。DP費 約1,258米ドル(2年合計) | Admissions |
| India International School in Japan(東京) | 約150万円 | 非営利で運営費のみ徴収と明記。一時金は出願1万円+IB登録2万円のみ。G12でDP試験料16万円 | IB Program Fee |
| Tohoku International School(宮城) | 約169万円 | DP試験諸費用(2年で20万円)を含む。入学金40万円。2025-26年度の額 | Admission Process |
| Doshisha International School Kyoto(京都) | 約185万円 | 2029年に閉校が決定。G11・G12は新規募集なし | Admissions |
| Hiroshima International School(広島) | 約185万円 | 入学時に登録22万円+施設維持11万円。年度表記なし | Tuition Fees |
| Kyoto International School(京都) | G11 約195万円/G12 約210万円 | G12のみIB Diploma Fee 14.4万円が別建て。京都で新規に入れるDP校は実質ここだけ | Admission |
| Tsukuba International School(茨城) | 約201万円 | DP試験料は別(G12で約10万円)。入学時に登録30万円 | 2026-27 Fees |
| Osaka YMCA International School(大阪) | 約218万円 | 専修学校高等課程のため2026年度の新制度(45.7万円・所得制限なし)の対象。大阪府在住なら授業料部分に最大63万円の支援 | Tuition and Fees |
| Okinawa International School(沖縄) | 約219万円 | 専修学校高等課程のため新制度の対象。PC約10万円が別途 | Fee |
| Marist Brothers International School(神戸) | 約232万円 | 入学時に出願7万円+登録65万円 | Tuition & Fees |
| Abroad International School Osaka(大阪) | 約245万円 | IB DP Fee 年20万円。DPの開講は2026年8月から(1期生) | Tuition 2026-27 |
| Fukuoka International School(福岡) | 約251万円 | 入学時に出願5.2万円+Acceptance 35万円+Development 50万円 | Tuition & Fees |
| Enishi International School(名古屋) | 約273万円 | DP選択者は年15万円追加 | Tuition & Fees |
| Osaka International School of Kwansei Gakuin(大阪) | 約283万円 | 前年比 約4%の値上げ | Fees |
| Seisen International School(東京) | 約285万円 | IB試験料は1科目2万円で別途。入学時に土地建物開発費70万円 | Tuition & Fees |
| 関西国際学園(神戸) | 約290万円 | 日本語DP。入学金100万円。DPプログラム費は「実費」で金額非公表=総額を見積もれない。株式会社立 | 募集要項 |
| Aoba-Japan International School(東京) | 約309万円 | DP試験料は別途(実費・前年例12万円)。バス代 年25.7万〜41.8万円 | Tuition and Fee |
| British School in Tokyo(東京) | 約317万円 | 教科書・研修は込み。一部の試験料は対象外。入学時に教育資源費68万円 | Fees |
| K. International School Tokyo(東京) | 約317万円 | 教材・遠足・教科書・試験を授業料に含む(IB試験料込み)。初年度は約417万円 | Admissions Handbook |
| Shinagawa International School(東京) | 約320万円 | 入学金100万円。一部の試験料は対象外 | Tuition & Fees |
| St. Mary’s International School(東京) | 約325万円 | IB試験料は1科目2万円で別途。入学時に開発基金100万円 | Tuition & Fees |
| Horizon Japan International School(神奈川) | 約329万円 | 授業・教材・実験費・日帰り研修を含む。IB試験料の扱いは記載なし | Tuition and Fees |
| Nagoya International School(名古屋) | 約343万円 | 登録料100万円。バス代 年50万円 | Tuition & Fees |
| Canadian Academy(神戸) | G11 約354万円/G12 約367万円 | 入学時に出願9万円+登録40万円+Capital 60万円。寮は年350万円 | Tuition and Fees |
| Tokyo International School(東京) | 約360万円 | 入学時の一時金が計143万円。G6以上はPCを各家庭で用意 | School Fees |
| Yokohama International School(神奈川) | G11 約374万円/G12 約384万円 | 学校支給のPC・IBDP/ISA/PSATの試験料を授業料に含む。ただし登録料148万円で初年度は約527万円 | Tuition & Fees |
| Saint Maur International School(神奈川) | G11 約368万円/G12 約386万円 | 29校で最高。教科書・IB/IGCSE/PSATの外部試験料・校医健診を授業料に含む | School Fees |
| Global Indian International School Tokyo(東京) | 年額は算出不能 | 公式の表記が「1学期=4か月」かつ「年4学期」で矛盾しており、年額を確定できない(要問い合わせ) | Fees |
インターの年額は約97万円から約386万円まで、4倍近い開きがありました。「インターは年200万〜300万円」という一般的な説明は、上も下も外しています。
もうひとつ見落としやすいのが入学時の一時金です。横浜インターナショナルスクールは登録料だけで148万円かかり、初年度は約527万円になります[9]。一方、India International School in Japan は一時金が3万円ほど。年額が近くても、初年度に用意する現金はまるで違います。
そもそも国際バカロレアがどういう教育プログラムなのか、向き不向きから知りたい方はこちらもどうぞ。

学費を決めるのは「公立か私立か」ではない
79校を1校ずつ調べて、いちばん意外だったのはここでした。
学校タイプの「中」の差が、タイプ「間」の差より大きいのです。「公立を選べば安い」と考えて学校を絞り込むと、かえって判断を誤ります。
同じ公立でも、IBの費用は実質ゼロから100万円まで
公立・国立の16校は、授業料こそ全校ほぼ同じです。しかしIB固有の追加費用を並べると、こうなります。
公立・国立DP校のIB固有費用(在学中の目安)
※ バーの長さは100万円を最大とした比率。金額の出典は本文の各注を参照。奈良県立国際は県教育委員会がDP運営費を負担するため、生徒負担は受験料・教科書・電卓のみ。筑波大附属坂戸は2026年度募集要項に明記された額(2027年度要項では金額の記載がなくなった)。
同じ「公立のIB校」という一語でくくられている中に、実質0円の学校と100万円の学校が同居している。学校タイプで学費を語ることの限界が、ここにあらわれています。
IB費用の「かたち」は5種類ある
79校を見比べると、IBの費用の請求のされ方が5つのパターンに分けられました。どのパターンかによって、学費表のどこを見ればいいかが変わります。
| かたち | どこに 出てくるか | 学校の例 |
|---|---|---|
| 1. 別建ての受講料 | 授業料とは完全に別の項目として請求される | 筑波大附属坂戸(100万円) |
| 2. IBコース費として上乗せ | 授業料は同じだが、コース費が別に請求される | 札幌日大(月2万円)、昌平(月2.5万円)、ぐんま国際アカデミー(月4万円)、近畿大学附属(年34万円・高2から) |
| 3. 授業料そのものが別建て | コースごとに授業料の額が違う | 茗溪学園(一般39万円/IBDP96万円)、玉川学園(一般87.9万〜89.3万円/IB137.1万円) |
| 4. 別の名前で 加算 | 「IB費」という名前ではないので気づきにくい | 千代田(教育充実費)、開智日本橋学園(国際教育費)、加藤学園(二カ国語維持費)、都立国際(学年積立金) |
| 5. 加算ゼロ、または優遇 | 加算がない。むしろ免除・給付がある学校も | 松本国際(加算ゼロ)、岡山理科大附属(免除+給付。ただし2・3年次にIB授業充実費 各30万円)、奈良県立国際(県教委が負担) |
とくに要注意なのが4番目です。加藤学園暁秀では、IBに相当する加算の名前が「二カ国語維持費」(月3万円)。学費ページで「IB」という文字を探しても見つかりません。
千代田では、2年次にIBコースを選ぶと「教育充実費」が月2万6,600円から月8万2,100円に跳ね上がります。授業料は変わらないのに、年66万6,000円の差がつく計算です。
- 「IB」で検索しても出てこないと思ったら、教育充実費・国際教育費・学年積立金・二カ国語維持費といった項目を疑う
- 公式FAQが「お問い合わせください」でも、あきらめない。札幌日大はFAQでは非公開ですが、募集要項PDFにはIBコース費 月2万円と書いてあります
- 1年次の学費だけで比較しない。多くの学校でIB費用は2年次から始まります(次の節でくわしく)
授業料の表に出てこないお金
学費表を見ただけでは見えない出費は、大きく3つあります。2年次から始まるIB費用、IB最終試験の受験料、そしてPC・電卓・教科書です。順に見ていきます。
IB費用の多くは2年次から始まる
DPは高校2年・3年の2年間のプログラムです。そのためIB固有の費用は、1年次の学費表には載っていないことが多い。入学案内で見た金額と、実際に3年間で出ていく金額がずれる最大の原因がこれです。
| 学校 | いつから | いくら |
|---|---|---|
| 筑波大附属坂戸 | 2・3年次 | 各50万円(計100万円) |
| 岡山理科大学附属 | 2・3年次 | IB授業充実費 各30万円+研修費 約45万円 |
| 英数学館 | 2・3年次 | DP費 年30万円 |
| 近畿大学附属 | 2年次から | IB関連費用 年34万円(+高3で試験料 約10万円) |
| 千代田 | 2年次から | 教育充実費が年66.6万円増 |
| 開智日本橋学園 | 2・3年次 | 国際教育費が年37万円増 |
| 開智望中等教育 | 高2から | 国際教育費 年35万円 |
| 仙台二華 | 2・3年次 | 2年間で30万〜50万円 |
IB最終試験の受験料は12万〜15万円が相場
DPを修了するには、国際バカロレア機構の最終試験を受けます。この受験料は家庭負担が原則で、79校を調べた範囲で学校が肩代わりしている例は見つかりませんでした。
金額を公表している学校は少ないのですが、公立3校が実額を出しています。
※ 国際バカロレア機構が公表している最新の受験料そのものは、学校向けの会員サイト内にあり一般には公開されていません。そのため本記事では「学校が実際に徴収している額」を根拠にしています。なお甲府西は「試験料はシンガポールドルで請求されるため、為替レートによって変動する」と説明しています。
「学費に何が含まれるか」は学校でまるで違う
とくにインターは、同じ「年間300万円」でも中身が違います。
- 横浜インターナショナルスクール:学校支給のPC・タブレット、IBDP/ISA/PSATの試験料を授業料に含むと公式に明記
- Saint Maur:教科書・IB/IGCSE/PSATの外部試験料・校医健診を含む
- K. International School Tokyo:教材・遠足・教科書・試験を含む
- Seisen・St. Mary’s:IB試験料は1科目2万円で別途(6科目なら約12万円)
- Aoba-Japan:DP試験料は実費請求(前年例12万円)
- Kyoto International School:G12でIB Diploma Fee 14.4万円が別建て
「年額が10万円安い学校」を選んだつもりが、試験料とPC代で逆転することがあります。見学や説明会では「その金額に何が含まれ、何が含まれないか」を必ず聞いてください。
2026年4月、支援制度が大きく変わった
学費を考えるうえで、いま最も重要な変化がこれです。2026年4月1日に高等学校等就学支援金の新制度が施行されました[2]。
一条校は所得制限がなくなった
| 学校の 種類 | 支給上限 (年額) | 所得 制限 |
|---|---|---|
| 公立高校 | 11万8,800円 | なし |
| 国立高校 | 11万5,200円 | なし |
| 私立高校(全日制) | 45万7,200円 | なし |
| 私立高校(通信制) | 33万7,200円 | なし |
以前は「年収590万円未満なら39万6,000円」「590万〜910万円は11万8,800円」という所得による段階がありました。この所得制限がなくなり、私立の上限は45万7,200円に引き上げられました。
※ 旧制度の「39万6,000円/11万8,800円」という数字は、現在は新制度の対象外となる生徒への支援にだけ使われます。古い記事でこの数字を見かけたら、年度を確認してください。
これは私立のIB校を検討する家庭にとって大きな変化です。たとえば茗溪学園のIBDPコースは授業料が年96万円ですが、45万7,200円が支給されれば、授業料の負担は約50万円になります。
インターは就学支援金の対象から外れた
ここは誤解が広がりやすいところなので、正確に書きます。
新制度の施行にあわせて省令が改正され、「各種学校である外国人学校を指定する規定」が削除されました[2]。つまり、これまで文科省の指定を受けて就学支援金の対象になっていたインターナショナルスクールは、2026年4月から就学支援金の対象ではなくなりました。
その代わりに、予算事業の「高校生等・新修学支援」が用意されています。こちらは新入生・在校生とも旧制度と同じ水準で、年収590万円未満なら最大39万6,000円/590万〜910万円は11万8,800円。つまり所得制限が残ります[2]。
- 一条校(公立・私立のIB校)=就学支援金。所得制限なしで公立11万8,800円・私立45万7,200円
- インターナショナルスクール(各種学校)=就学支援金の対象外。「高校生等・新修学支援」で年収590万円未満は最大39万6,000円/590万〜910万円は11万8,800円=所得制限が残る
- 例外=大阪YMCA・沖縄国際学院は「専修学校高等課程」なので新制度の対象(45万7,200円・所得制限なし)
- 新制度には国籍・在留資格の要件が新設された(日本国籍・特別永住者・永住者等)。在留資格「留学」の生徒は対象外
つまり2026年4月を境に、一条校とインターの負担差は制度の面でも広がりました。インターを検討していて「無償化で45万円もらえるはず」と考えている場合は、お住まいの都道府県の窓口で必ず確認してください(新修学支援は都道府県が実施主体です)。
自治体の上乗せと、IB費用まで支援される例
国の支援に、都道府県が上乗せする仕組みもあります。
- 東京都:国の45万7,200円+都の授業料軽減助成金4万3,800円=合わせて最大 年50万1,000円(所得制限なし・都内在住)[10]
- 神奈川県:国の45万7,200円+県の学費補助2万2,800円=授業料補助の上限 年48万円(所得制限なし)。入学金補助は所得に応じて10万〜21.2万円[11]
そして、79校でひとつだけ見つかった例外があります。大阪国際の募集要項では、授業料・教育充実費だけでなく「IBコース費用」にも、就学支援金と大阪府の授業料支援制度の対象になると注記されています[12]。
IB固有の費用まで公的支援の対象になる例は、調べた範囲でほかにありませんでした。大阪府在住でIBを考えているなら、確認する価値があります。
※ 東京都・神奈川県とも、授業料軽減の対象校種の一覧に「各種学校」は挙げられていません。インターに通う場合の自治体支援は、各自治体の窓口に直接ご確認ください。
それでも足りない分は「国の教育ローン」が使える
支援金を足しても、IBコースの費用や寮費までは届かないことがあります。その差を埋める選択肢が、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」です。大学の学費に使うものというイメージがありますが、国内の高校も対象で、学校納付金だけでなく受験費用・教科書代・通学費用、寮やアパートの敷金・家賃といった住居費用にも使えます[13]。
| 融資限度額 | 子ども1人につき350万円 (寮などで自宅外通学に該当すれば450万円。ほかに大学院・修業年限5年以上の大学〔昼間部〕・海外留学の要件あり) |
|---|---|
| 金利 | 固定 年4.05%(2026年7月時点・保証料別) |
| 返済期間 | 最長20年 |
| 世帯年収の上限 | 扶養する子が1人=790万円以内/2人=890万円/3人=990万円 (事業所得者は所得600/690/790万円) |
注意したいのは世帯年収の上限です。扶養する子が1人なら790万円以内で、IBコースを検討する家庭はここで対象外になることも珍しくありません。
ただし、子どもが2人以内の家庭は、寮などで「自宅外通学」に該当すれば上限が990万円まで緩和されます[13]。広島叡智学園やUWC ISAKのように寮のあるIB校を検討しているなら、世帯年収が790万円を超えていても対象になる可能性があります。「うちは年収で無理」と決める前に、この緩和要件を確認してください。
安い学校は、教育の質も低いのか
ここまで金額を並べてきましたが、親がいちばん知りたいのは結局これだと思います。
正直に書きます。「安い学校は質が低い」とも「高い学校は質が高い」とも、データでは言えません。国際バカロレア機構は学校別の試験結果を公表しておらず、比較できる材料がそもそも存在しないからです。
そのうえで、費用の差が何から生まれているかは説明できます。
| 費用差の 要因 | 中身 |
|---|---|
| 授業の言語 | 英語DPは英語を母語とする教員の比率が高くなり、人件費が学費に乗りやすい。日本語DPは一条校の教員体制で運営できる |
| 公費の有無 | 公立・国立は税で運営される。私立の一条校は私学助成と就学支援金がある。インター(各種学校)は公費の支えが最も薄い |
| 学校の方針 | 同じ設置区分でも、IB費用を家庭に転嫁するか、学校・自治体が引き受けるかで大きく変わる(奈良県立国際と筑波大附属坂戸の差) |
ひとつ、事実として書いておきたいことがあります。日本語DPでも、6科目のうち2科目は英語で実施する必要があります(青森南・倉吉東の公式が明記)。「日本語DPだから英語は使わない」わけではありません。
IBのスコアがどう決まるのかを知っておくと、学校を見る目も変わります。

公立のIB校をもう少し掘り下げて知りたい方は、費用・学習負荷・進路のリターンを整理したこちらもどうぞ。

わが家はどう選ぶか
79校の数字を踏まえて、家庭の状況別に整理します。
| 優先 すること | 見るべき 学校 | 確認すべき こと |
|---|---|---|
| 費用を最優先 | 通える範囲の公立・国立DP校 | IB固有の追加費用がいくらか。学校差が10倍以上ある |
| 日本の大学も視野 | 日本語DPの一条校(公立・私立) | 日本語DPでも2科目は英語。英語の負荷は小さくない |
| 英語環境を最優先 | 英語DPの一条校、またはインター | インターは2026年度から就学支援金の対象外 |
| 海外大学を明確に狙う | 英語DP校・全寮制IB校 | ISAKは在校生の約7割が奨学金を受給。高額でも門は閉じていない |
| 入試の負担を避けたい | 入学後に校内選考でDPへ進む学校 | 入試でIB枠を選抜するのは都立国際・横浜国際など一部。筑波大附属坂戸も2027年度から校内選考型に |
最後に、表の数字だけでは伝わらないことを書いておきます。
筆者の体験
通える範囲に公立のIB校があったからこそ、我が家ではIBが現実の選択肢になりました。ただ、それは「公立を選んだから安く済んだ」という話ではないと、今回79校を並べてみて思いました。
もし通える場所にあったのが受講料100万円の学校だったら、我が家の結論は違っていたはずです。結局はタイプではなく、その1校がいくらかでした。
もうひとつ、学費の話をするなら見込んでおいたほうがいい費用があります。学校の外で補うためのお金です。
筆者の体験
我が家は最終試験の前に、IB特化のRevision Villageを使いました。オンラインで進めやすそうだったから、という理由です。
IBはスコアによって出願できる大学が変わります。だから1点でも上げたいと考えると、学校の外で補う費用は自然と出てきます。学費を見積もるなら、ここも最初から勘定に入れておいたほうがいいと思います。
学校選びの段階で「入ったあと誰に頼れるか」まで見ておくと、あとが楽になります。IBを経験した講師に相談できる環境があるかどうかは、無料の体験で確かめられます。
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IBは独特。“経験者”に頼るのが立ち上がりの近道。
✓ IBの課題(EE・TOK・IA)や英語での授業に伴走してほしい
✓ DPスコアを上げたい/評価の仕組みが分からない
✓ 海外大出願まで見据えて相談したい
IBは学習法も評価(EE/TOK/IA)も独特で、入学後に負荷を感じる生徒は少なくありません。EDUBALの教師はIBを実際に経験した帰国子女×現役大学生が中心。まずは無料の体験授業で、オンライン指導が合うかを1回確かめてみるのが近道です。
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説明会で必ず聞くべき5つのこと
- IB固有の費用は、いつ、いくら請求されますか(2年次から始まる学校が多い)
- その金額に、IB最終試験の受験料は含まれますか(12万〜15万円が相場)
- PC・電卓・教科書は自己負担ですか(横浜国際はPCだけで7万〜10万円)
- 海外研修は必須ですか、任意ですか(虎姫は任意で55万円程度)
- DPに進むには校内選考がありますか(入学=DP確約ではない学校が多い)
とくに5番目は見落とされがちです。入学したら全員がDPを受けられる、とは限りません。仙台二華は入学後半年の体験授業とエッセイ・面接を経て10月頃に選考、奈良県立国際は高1の11月からDPコースが始まります。
そして公立のIB校には、入試の関門があるところもあります。入試の段階でIB枠を選抜するのは都立国際(25名)[14]と横浜国際(一般募集20名程度+海外帰国生徒特別募集5名程度)[15]で、いずれも少人数です。ここを狙うなら、中学のうちから準備の設計が要ります。
なお筑波大附属坂戸は2027年度入試からIB入試を廃止しました[16]。募集はSGクラス120名(IBDP・IBCP・SGプログラム)とTXクラス40名になり、DPに進むかどうかは入学後、2年次に校内の基準で決まる方式に変わっています。志望する場合は最新の募集要項で確認してください。
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よくある質問
まとめ
IBDP認定校79校の学費を1校ずつ調べて分かったのは、「公立か私立か」という枠では学費を語れないということでした。
- 授業料は無償化で消えるが、IB固有の費用は消えない。そこが実質負担を決める
- IB費用は学校差が10倍以上(公立でも実質0円から100万円まで)。タイプではなく学校ごとに確認する
- 加算は別の名前で潜んでいる(教育充実費・国際教育費・学年積立金・二カ国語維持費)
- 多くは2年次から始まる。1年次の学費表だけで比較しない
- 2026年4月からインターは就学支援金の対象外。一条校との差は制度の面でも広がった
金額は毎年動きます。この記事は2026年7月時点で各校の公式資料を確認したものです。実際に出願する前には、必ず最新の募集要項でご確認ください。
IB資格を使ってどの大学に進めるのかは、こちらで整理しています。

参考情報・出典
- 文部科学省 IB教育推進コンソーシアム「IB認定校・候補校」(令和8年3月31日時点。DP認定校79校・候補校4校)
- 文部科学省「令和8年度 高等学校等就学支援金等に関する都道府県担当者等説明会 資料」(施行期日 令和8年4月1日。新制度の支給上限額・外国人学校の指定規定の削除・高校生等・新修学支援)
- 奈良県立国際高等学校「DPハンドブック」(令和8年5月。「DPプログラムの運営にかかる費用は、県教育委員会が負担する」)
- 筑波大学附属坂戸高等学校「2026年度 生徒募集要項」(「プログラム受講料 100万円(2年次分50万円・3年次分50万円の分割納付)」)
- 広島県立広島叡智学園「学費・各種支援制度」(IB最終試験受験料 145,000円。2026年6月更新)
- 鳥取県立倉吉東高等学校「令和8年度 授業料及び学校徴収金の納付について」(IB最終試験評価料金 120,000円)
- 神奈川県立横浜国際高等学校「よくある質問」(令和7年6月現在。受験料 約12万円、書籍代・PC・グラフ電卓の内訳)
- 岡山理科大学附属高等学校「2026年 生徒募集要項」(納付金優遇制度。IBコース入学者は入学金・教育振興費を免除し年216,000円を奨学金として給付)
- Yokohama International School「Tuition & Fees」(2026-27年度。授業料にPC・IBDP/ISA/PSAT試験料を含む)
- 東京都私学財団「令和8年度 授業料の負担軽減制度」(国45万7,200円+都4万3,800円=最大50万1,000円・所得制限なし)
- 神奈川県「令和8年度 私立高等学校等生徒学費補助金」(授業料補助の上限48万円・所得制限なし)
- 大阪国際高等学校「国際バカロレアコース 募集要項」(初年度納入金1,880,000円。授業料・教育充実費・IBコース費用が就学支援金と大阪府私立高等学校授業料支援制度の対象)
- 日本政策金融公庫「教育一般貸付(国の教育ローン)」(ご利用条件・返済シミュレーション。融資限度額350万円〔自宅外通学等は450万円〕・固定金利 年4.05%〔令和8年7月1日現在・保証料別〕・返済最長20年・世帯年収上限790/890/990万円と緩和要件・国内の高校も対象)
- 東京都立国際高等学校「国際バカロレアコース案内」(令和8年度の募集人員25名。「本校の国際バカロレアコースは『英語ディプロマ』です」)
- 神奈川県立横浜国際高等学校「国際バカロレアコース」(募集定員=一般募集20名程度・特別募集〔海外帰国生徒〕5名程度)
- 筑波大学附属坂戸高等学校「2027年度 生徒募集要項」(SGクラス120名・TXクラス40名。IB入試は廃止され、「SGクラスで2年次以降にDPコースまたはCPコースを希望する者は、本校が定める基準を満たしていることを条件とする」)
※ 一覧表の各校の金額は、表内に記載した各校の公式ページ・募集要項PDFを2026年7月に確認したものです。学費・支援制度は毎年改定されます。出願前には必ず各校および自治体の最新情報をご確認ください。
