なぜ大阪女学院?中高で選ばれる理由を分かりやすく!偏差値や進学実績など徹底解析

目次

大阪女学院中学・高等学校の基本情報

学校名学校法人 大阪女学院
中学校・高等学校
区分私立
所在地〒540-0004
大阪市中央区玉造2丁目26番54号
ホームページ大阪女学院
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中学校の学費約90万円/年
高校の学費約100万円/年
コースにより変動

大阪女学院は1884年に設立された、アメリカ人宣教師を創設者に持つミッションスクールで、キリスト教教育とともに英語教育が柱となり、英語に触れる機会が多く設けられているのが特徴の学校です。

IMAGE: 大阪女学院

その英語教育をはじめ国際理解の教育は、THE世界大学ランキング日本版2022年で、大阪女学院大学の国際性ランキングは全国3位、女子大においては全国1位を獲得するほどです。

大阪女学院大学
THE世界大学ランキング日本版2022年
国際性:全国3位
国際性:女子大1位

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IMAGE: 大阪女学院

大阪女学院高校の偏差値は普通科理系67、普通科文系62、英語科67となっていて、学校全体として62〜67と非常に高く、大阪府内でも上位に位置している大阪女学院高等学校です。

大阪女学院高校の偏差値
普通科理系:67
普通科文系:62
英語科:67
※minkou.jp

大阪女学院は、関西学院大学、同志社女子大学、神戸女学院大学の3校と協定があり、協定校推薦枠が設けられているようで、毎年多くの学生がこれらの大学への進学をしています。

協定校推薦枠

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2024年度入試

関西学院大学

48名

同志社女子大学

10名

神戸女学院大学

6名

2023年度入試

関西学院大学

48名

同志社女子大学

10名

神戸女学院大学

5名

中学校・高校の生徒数

2022年5月1日時点の生徒数は、中学校489名、高等学校普通科614名、英語科240名となっています。各学年の内訳としては以下のとおりです。

定員1年生2年生3年生
中学校210名212228174
高等学校英語科70名858768
普通科240名170157162
※2022年5月1日現在
出典:大阪女学院

大阪女学院のキャンパスは、南校舎には中学校、北校舎には高校がそれぞれ入っていて、都心にありながらも自然に囲まれていて、充実した施設が建ち並び生徒の学びを支えてくれています。

大阪女学院の口コミ・評判

大阪女学院中学校に子供を送り出した保護者による口コミでは、良かったという最高の口コミが多数見られましたが、中には昔の伝統的なものではなくなったというような声もありました。

保護者による口コミ

良い評価

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いい学校です

昔とは違って当然。自由と責任の意味を子供達は会得します。6年間で「自ら考え行動できる人」に成長してくれました。

個人を尊重する学校

中学校の3年間で自己管理ができるようになりました。親が積極的に関わることも前提なら、子供の個性や意志を尊重出来る素晴らしい学校だと思います。

感謝です

責任ある自由、という言葉がぴったり。自分でスケジュールを立ててやり遂げる事が大切ですが、先生がたが都度見守ってくださっている感じです。

悪い評価

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噂通りです

昔の女学院はどこへ行ったのでしょうか…勉強の出来ないお金持ちで派手な子が多い学校と聞いていたのですが、まさに噂通りでした。

伝統、ブランドは過去のもの

親世代とは別物の学校になっています。不登校、長期欠席の子もおり、学校側も話を聞くだけで終わるので下位になると辛い日々となります。

※出典:chu-shigaku.comを参考に一部抜き出しや書き換えを行なっています。

大阪女学院中学校の詳細

中学校では特別のコースは設けず、全員が同じカリキュラムで高校の3つの選択肢に対応できる授業が行われます。

中学校の入学試験

募集人数:1学年190人

出願種類
 ・国際特別
 ・前期A方式(専願)
 ・前期B方式(併願)
 ・後期

前期A・B方式後期
4科目型
1.国・算・理・社の合計
2.国・算・理の合計×1.25
3.国・算・社の合計×1.25
上記1〜3の最高得点

3科目型
国・算・理の合計×1.25
国語・算数
(各50分・100点満点)

合計:200点満点

中学校の入試倍率

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年度国際特別前期A前期B後期
2024年受験者数261327135
合格者数251297131
倍率1.021.001.12
2023年受験者数331456740
合格者数291376736
倍率1.061.001.11
2022年受験者数261327135
合格者数251297131
倍率1.021.001.12

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大阪女学院高等学校の詳細

高等学校の学科・コース

  • 普通科文系
  • 普通科理系
  • 英語科英語コース
  • 英語科国際バカロレアコース

普通科文系

幅広い教科を学べる
進学希望に合わせたコース選択
文系卒業生との交流

普通科理系

実験や授業が豊富
議論を通して思考を深める
専門的な学びを体験

英語科英語コース

英語を高度な習得
コミュニケーション能力の向上
独自プログラムの豊富さ

英語科IBコース

世界各国の大学受験資格
深く考える力の向上
日本の高校卒業資格も取得

大阪女学院で受講可能なIB科目

グループ1:日本語A(HL)
グループ2:英語B (HL)
グループ3:歴史 (HL)
グループ4:生物 (SL)
グループ5:数学 (SL)
グループ6:美術
※Group2の英語と、Group5の数学は、英語と日本語で授業が行われます。

高校の外部入学試験

外部募集人員:約115名

  • 普通科文系:約40名
  • 普通科理系:約30名
  • 英語科英語コース:約30名
  • 英語科国際バカロレアコース:約15名

大阪女学院高等学校へは、自宅(保護者宅)からの進学が原則となっています。

外部募集入学試験内容

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コース試験内容備考
普通科 文系 国語
英語
数学
面接
専願者のみグループ面接
普通科 理系 国語
英語
数学
理科
面接
専願者のみグループ面接
理系2類には数学試験には基準点が設けられていますが、個人報告書の理科と数学の評定の平均が4.5以上の場合、基準点は達したものとして扱われます。
英語科 英語コース 国語
英語
数学
面接
専願者のみグループ面接
英語試験には基準点が設けられていますが、個人報告書の英語の評定が5である場合、基準点は達したものとして扱われます。
英語科
国際バカロレアコース
国語
英語
数学
英語面接
小論文
個人面接
集団面接
英語面接は、CEFR B1以上を取得している場合は免除されます。
英語試験にはIB基準点として80点が設定されています。

英語得点の読み替え

出願時に英語能力を証する書類を提出した場合、筆記試験の英語の得点を読み替えしていただけます。当日の得点が読み替えたものを上回る場合は、高い方の得点が採用されます。

英語得点の読み替え
CEFR B1以上:80点
CEFR B2以上:100点

転科・転類・転コース合格制度

第一志望で合格点に達していなくても第二・第三志望で達している場合、そちらのコースで合格となる転科・転類・転コース合格制度が設けられています。

学費・諸費等の詳細

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中学校の学費等

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学費入学金230,000円
授業料(年額)678,000円
諸会費PTA(年額)14,400円
PTA奨学金分担金
(初年度のみ)
2,000円
預り金積立金(年額)
※学年により金額が異なる
90,000円
諸費中学1年次(年額)70,000円
学用品・その他制服・学用品109,370円
教科書60,000円
副教材費用18,718円

高校の学費等

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学費入学金200,000円
授業料(年額)663,000円
国際バカロレア教育費
(年額)
220,000円
諸会費PTA(年額)14,400円
PTA奨学金分担金
(初年度のみ)
2,000円
預り金積立金(年額)
※学年により金額が異なる
180,000円
諸費普通科文系(年額)77,000円
普通科理系(年額)
英語科英語コース(年額)130,000円
英語科国際バカロレアコース
(年額)
150,000円
学用品・その他制服・学用品109,110円
教科書・副教材費用約40,000円

高校卒業後の進路状況

IMAGE: 大阪女学院

2023年3月の卒業生の進路状況を見てみると、ほとんどの生徒は大学へ進学の道を選択していることが分かります。就職へ進んだ学生は0人というのも目立った数字となっています。

指定校推薦・特別推薦

2024年度入試

2023年度入試

IMAGE: 大阪女学院

関西の難関私立大学群としてまとめられる、関関同立の同志社大学、関西大学、立命館大学にも多数の生徒が特別推薦枠で進学しています。

また、早稲田大学や国際基督教大学(ICU)、上智大学などの関東超難関私立大学をはじめ、MARCHと呼ばれる明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学にも特別推薦枠があるようです。

さらに、関西の産近甲龍としてまとめられる大学群でもある、近畿大学、甲南大学、龍谷大学にも特別推薦枠が設けられているのは魅力があります。

大学合格状況内訳

2021年〜2023年卒業生の合格実績
(延人数)
国公立:65人
私立(関西):1,386人
私立(関東):99人
短大:33人

海外大学への合格状況

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